このブログで何度か紹介された"SAN DIEGO ZOO"ですが、実は動物だけではなく昆虫や爬虫類も沢山います。今回サンディエゴ動物園にある昆虫の館"SPINELESS MAVERVELS"をご紹介します。
"SPINELESS MARVELS"(スパインレス・マーべラス)とネーミングされたこの館、直訳すると”背骨の無い驚きの生物”ですが、確かに昆虫は背骨がありませんね。
ワクワクしながら中へ入ると最初に赤い枠組みの薄いガラスケースがあり、「ガラスを叩かないで下さい」との表示があるので余計に叩きたくなる衝動を押さえつつ近づくとミツバチの巣が!
アップで見るとハチがびっしりできちんと巣も見えます!
続いては私の大好きなナナフシ類です。英語では”STICK INSECT(ステック・インセクト=虫)”と総称されます。やはり日本に生息しているものよりかなりサイズが大きいです。
どうしてこんな形の昆虫が誕生したのか本当に不思議です。幼少の頃、”ファーブル昆虫記”を読むのが好きでいつかこんな昆虫を捕まえたいと思っていました。ナナフシばかり紹介してますが、他にも世界一大きなゴキブリやムカデなど映画インディー・ジョーンズばりのかなり衝撃的な昆虫も多数います。でもさすがに写真はビジュアル的によろしく無いので写真掲載は控えさせていただきます。
そして何とケースから出してくれて、係員が近くで昆虫を見せてくれます。パプアニューギニアに生息する巨大なバッタなのような20cmはあろうかという巨大バッタ。係員の「おとなしいから触ってもいいよ」との言葉に思わず手を引っ込めてしまい怯んでしまう私。周りの子供たちはうれしそうにタッチしてました。触った感触は「ゴムみたい」と大はしゃぎでした。動物だけでなく様々な生物が見られるこの隠れた昆虫の館、お勧めです!
ALX