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ショービジネス界で活躍が認められた人々の名前が

彫られたハリウッドのウォーク・オブ・フェーム

には2000以上もの星型のプレートが約５KMに

渡ってハリウッドとヴァインの両通リ沿いに埋め込まれているが、

その中には日本出身の役者の二人一獣（キャラクター）

もこの”歩道殿堂”に加わっている。

早川雪洲（1886年－1973年）、日本人としては最も早い時代に

活躍をした国際的映画俳優。

渡米をし、1913年にシカゴ大学を卒業後、劇団で脚本を書く

ようになり舞台にも立つ。その姿がアメリカの 映画界の人々の

目にとまり、トーマス・H・インス監督の”タイフーン”

に出演をする等、数々の映画に 出演をし、

アメリカ国内外に絶大な人気を誇った俳優であった。

”歩道殿堂”の星の場所ですが、

1645 Vine STでハリウッド通リとの交差のそばに位置している。

近くには、1969年に月面着陸に 成功した

アポロ１１号の3人の宇宙飛行士や

ニューヨーク・ニューヨークでお馴染みの

フランク・シナトラのプレートもある。

地図

マコ岩松（1933年－2006年）、本名は岩松信。

洋画での役者名はMAKOであった。

東洋人としての役が 多く、日米両国の映画界で

活躍をした。ニューヨークに渡り、大学時代、

ブロードウェーで働くうちに演劇に興味を持つようになる。

1956年にはアメリカ市民権を取得。

3年後には、ジョン・スタージェス監督の”戦雲”にデビューを果たし、

1966年にはロバート・ワイズ監督の”砲艦サンパウロ”で

アカデミーとゴールデングローブの

両助演男優賞にノミネートされている。

星プレートの場所ですが、7095　Hollywood　Blvd　で

ブリア通リとの角に位地する。ハリウッド通リを横断したところに

あのビートルズとエリビス・プレスリーのプレートがある

地図

ゴジラ、1954年に東宝映画が公開した特撮怪獣映画

”ゴジラ”に始まる一連のシリーズ映画。

以来50年間、日本国内では28作、海外でも4作の映画が

公開されている。

プレートの場所ですが、6925　Hollywood 、Blvd、

こちらは役者たちの手形があるチャイニーズ・シアター

の入り口とアカデミー賞授賞式が開かれるコダック・シアター

の入り口の間に位置している。

近くには、アンソニー・ホプキンスやマイケル・ジャクソン、

エリザベス・テイラー等の大物プレートが多く見受けられる。

地図

以上、日本を代表して2人と１キャラクター

のあのお馴染みの星型プレートがハリウッドの”歩道殿堂”

に彫られている。

日本の役者が数多く出演するようになり、これから日本名の

プレートが更に増えることが期待できる

木下　一