ちょっと立ち寄った小さなグロッサリーストアでのこと。普段全くスルーするハズなのになぜがものすごいインパクトで気になったので買ってしまいました。
ナビスコのアニマルクラッカー、BARNUM'S ANIMAL
BARNUMっていうのはサーカス団のオーナーでありショーマンでもあった人の名前からきているのだそう。パッケージのイラストはそんな訳でサーカスの動物たちが移動ゲージの中に入っている様子が描かれています。 カラフルな車輪が見えますね。
こっちが裏側。トラ、かば、キリン、シマウマがいます。どちらともに親子が仲良く戯れている様子が描かれており、ほのぼのした気分。
これは上から見たところ。白い紐がみえますね。これ何のためについてるか?この紐が不思議で買っちゃいました。で調べてみると、ナビスコの前身のNational Biscuit Companyが1902年クリスマスシーズンに、ツリーに飾るオーナメントにもなるように紐をつけて売り出したところ大ヒットしたんだそうです。それ以来ずっとこのスタイルを続けているのだそう。なるほど納得。
1箱に22個のクラッカーが入っており、どの動物クラッカーが入るかは機械がアトランダムにパッキングするため分からないようです。創業以来54種の動物クラッカーが作られ現在は18種類のラインナップ。最近の仲間入りは2002年のコアラだそうです。では早速あけてみましょう。
あれ、20個しかない....それに形もびみょー。
キリンが3、ラクダが2、ゴリラ2、バッファロー1、アシカ1、あと不明。
味の方はまーまー。なんとなく懐かしい味です。そうだビスコだ。あの真っ赤なパッケージに男の子の顔が描かれているグリコのビスコ。
と、ここで発見。ナビスコとビスコは似てるじゃないか。なんか関係があるのではないか?でちょと検索。ビスコの由来はビスケットと酵母からきているということは判った。(ウィキペディア) ナビスコは、前身のナショナルビスケットからだろう。どうでもいいことだが妙に感心した。
日本生まれの僕がしっかりビスコのパッケージが脳裏に焼きついているように、アメリカの子供たちの身近にあったもので常に語られまた親しまれてきた誰もが知ってるおやつなのですね。 お土産にどーぞ。
どこにでも売ってます。