今日はロサンゼルスから最も近く日帰りのドライブで行くことができる国立公園をご紹介します。
ロサンゼルス市から西へ約2時間半ドライブするとチラホラと不思議な形のサボテンが見えてきます。
この国立公園はジョシュアツリーといいます。
1994年に国立公園に認定されましたが、それ以前は1936年に位置付けされたナショナルモニュメントでした。
道中は何もない景色が広がります。
大きな国立公園ですが、見所は砂漠とサボテンと岩のみ。
どこにでもありがちなものですが、ここで見られる風景はどこか不思議な感じがします。
この日は快晴。飛行機雲がとても綺麗でした。
気候的にも極めて雨が少ない場所ですが、デスバレーのように温度が非常に高いという場所ではありません。
但し、公園内にはホテルやお土産屋、ガソリンスタンドなどはないため、しっかりと準備していかないと大変です。
早速登場のジョシュアツリーです。
他の国立公園と違って、四季の変化がなく、またマイナーが観光地でもあるせいか観光客がたくさんいるわけではありません。いるのはロッククライマー、そうこの地はサボテン以外に大きな岩がたくさんあります。
この岩はどこから持ってきたのだろうかと思わせるくらいのサイズですが、約1億年前に冷えたマグマが地下水の侵食により作られたもののようです。
道は基本的に綺麗に整っていますが、少し外れると↓のように舗装されていませんので注意が必要です。
所々に小さなオートキャンプ場があります。
泊まっている人に聞いて見るとここで眺める星が本当に美しいそうです。
これがジョシュアツリーです。
ここにいるととても不思議な感覚を体験できます。
それはまるでサボテンが話しかけてくるような不思議な感覚。
周りの景色はまるで地球ではないような…そんな気分に浸れます。
計算されたかのように均等にジョシュアツリーが生えているように見えます。
中にはかれてしまったもの、その周りに新しいサボテン、小さな動物と、本当に静かで静寂な環境です。
これは枯れてしまったジョシュアツリー。
最後はお気に入りの一枚。暫く見ていると男性と女性が向き合っているかのように見えてきます。
上手くここのジョシュアツリーの魅力を伝え切れませんでしたが、過去に数々訪れた国立公園の中では少し地味な印象です。
しかしながら、とても不思議な感覚を味わえるという意味では、またたまに行きたくなる公園の1つです。
もし興味をお持ちの方がいましたら一度足を運んでみてください。
ここの夕日は本当に美しく時間が止まったかのようでした。
Joshua Tree National Park
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