さて、最近大人気のスペースシャトルエンデバー。
先日も登場したばかりで申し訳ないのですが、もっと詳しく知って頂きたい・・・!
興味のある方、どうぞお付き合いのほどお願いします。
1981年に開始されたNASAのスペースシャトルプログラム。最初、宇宙に向けて発射されたのはスペースシャトル・コロンビア。次いで、チャレンジャー、ディスがバリー、アトランティス、そして一番新しいエンデバーといったスペースシャトルが次々に発射台にたち、宇宙に向けて任務を遂行していった。
年間2~3回のペースでスペースシャトルは打ち上げられたが、1981年に最初の飛行を期に、30年間で5機のシャトルを合わせて延べ135回の発射が行われ、2011年にアトランティスの打ち上げを最後にスペースシャトルプログラムが幕を閉じた。
引退後、カリフォルニアサイエンスセンターに展示されるようになったエンデバーも1992年を期に2011年までの19年間で合計25回の飛行を重ねた。そのカリフォルニアサイエンスセンターにエンデバーを見に行ってみた。
カリフォルニアサイエンスセンターのチケットブース。
スペースシャトルのみの見学でしたら、何と大人2ドル!
スペースシャトルは本館の外、窓ガラスの向こうの別館にて見学ができる。
これがスペースシャトル・エンデバー!
1700年代の英国海軍の観測船”エンデバー”にちなんで名づけられたようだ。
シャトルの最先端。
後方部、3つの発射口。人間がスッポリ入る大きさ!
飛行機と違い、スペースシャトルのタイヤ数は少ない。前方に2輪、後方に4輪。大きさも飛行機よりは一回りぐらい小さいようである。
スペースシャトルは無数の耐熱タイルに覆われて、非常に荒々しい表面になっている。
こちら、シャトルの下面。やはり無数の耐熱タイルが。。。
熱さのちがいの関係上、シャトルは部分部分によって違う種類の耐熱タイルが使われているようだ。
こちらは三シャトルの最終飛行の紹介。左からディスカバリー、エンデバー、アトランティス。どれも2011年に引退をしており、エンデバーは5月に19年間の飛行に幕を閉じている。
こちらはコロンビアの地球到着前、大気圏を突入した後に爆発をした。2003年1月のこと。
こちらも悲劇のチャレンジャー。発射後数分後に爆発。1986年1月のこと。
チャレンジャーの後継として勤めたエンデバーは1992年の5月が最初の飛行であった。
スペースシャトルの最初の飛行はコロンビア。1981年4月のこと。
エンデバーのカリフォルニアサイエンスセンターでの展示の他、もう二機のシャトルは、ディスカバリーがワシントンDCのスミソニアン博物館、アトランティスが発射台として使われたフロリダ州、ケープカナベラルのケネディー宇宙センターでそれぞれ展示されている。
エンデバーの展示情報は下記のリンクまで。
California Science Center
お得な現地パッケージツアーサイトはこちら
お得なオプショナルツアーはこちら
ロサンゼルスの現地情報はこちら
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投稿: onopico -2013年5月13日 (月) 23時43分
■エンデバー
いつも楽しく拝読しています。エンデバー見学は私もオススメします。以前、こちらのブログでもコメントさせていただきましたが、去年9月にエンデバーがLAに空輸されてきてLAXに着陸する瞬間を、帰りの飛行機の離陸前に機窓から目撃しましたので(ブログにその時の様子を書いておりますのでよろしければご覧ください)、愛着がわいてしまって、年末にまたLAに行った際に展示されているのを見学に行きました。すぐそばで見た時は言葉が出なかったです。圧巻でした。機窓から見た時はジャンボ機に背負われていましたし、一瞬でしたので、そんなに大きく感じなかったのですが、実物を目の前にするとさすがに圧倒されますし、無数の傷や汚れなどを見ると、宇宙空間での過酷さが想像できる気がします。そして同時にロマンを感じます。パッケージツアーで滞在が短い場合、テーマパークなど行きたい場所がたくさんあると、なかなか候補には入らないかも知れませんが、私個人的にはエンデバー見学とハリウッドミュージアムは是非行っていただきたいオススメスポットです。今年の年末も行くことが決まっていますので、またエンデバーに会いに行くかも知れません。 -
投稿: his-losangeles -2013年5月14日 (火) 17時24分
■Re:エンデバー
>onopicoさん、コメントをありがとうございます。肉眼でジャンボとエンデバーが着陸するところが見れたなんて、一生に一度あるかないかと思います!エンデバーが展示されているカリフォルニアサイエンスセンターでジャンボとエンデバーがLAX空港に到着するシーンの映像を私は3回ほど見ましたが、それでも感動をしてました。実際のシーンを現場(空港)で見れたなんて、本当にラッキーだったと思います。この思い出、どうぞ大切にしてください。コメント、ありがとうございます。