今日は「ユニオンステーション」をご紹介します。
ユニオンステーションは、1939年にオープンしたロサンゼルスでも歴史のある建造物で、大陸横断鉄道、通称「アムトラック」はここから発着しています。この駅は西海岸の主要駅として知られ長距離列車だけでなく、地下鉄にも接続しています。では、駅構内に入っていきましょう。
まず駅は東西に入口があります。東口は主に「FLYAWAY(フライアウェイ)」と呼ばれるLAX空港へのバスがでている場所となりますが、それ以外のものはありません。西口が玄関口というべきでしょう。
そしてそこにはロサンゼルス発祥の地と呼ばれる「オルベラ街」やロサンゼルスでも最古の建造物が立ち並ぶ地区があります。市庁舎なども徒歩圏内となっています。
西口を入るとすぐに目にするこのインフォメーション。実は現在使われていません。「誰も居ないな~」と数分待っていると気さくな乗客が「この先にあるわよ。」と話しかけてくれたりします。
そしてその横にある立入禁止の広場。実はここが昔の券売所で、現在は使われていませんが歴史物として残されているようです。よくある昔の改札口を撮影した映画などはどうやらこの場所が使われているようです。
こちらは西口をみた写真。重厚感ある椅子が並んでいます。実はこの椅子本格的な革張りで非常に座り心地がいいです。気持ちよさそうに寝ている方も多く、列車を乗り過ごさないか心配です・・。(汗)
西口から奥に進むと本物のインフォメーションセンターが出てきます。
ここでわからないことを質問しましょう!
といいたいところですが、列車旅行でしばしば使われる多くの単語は日常生活でなかなか使われない単語が多く(特に地名)、その意味がわからないことがあると思いますので、ここは「地球の◯き方」などを参考にした方がよさそうです。
こちらは売店。ありきたりのグッツが並んでいます。
構内には非常用・緊急用のカートがあります。
でも殆どが乗り遅れそうな方を運搬しているようにも思えます。。。
こちらが時刻表です。
行き先を確認し、出発時間、ホームの場所を確認します。
ユニオンステーションで一番難しいポイントは、この「ゲート」を意味する《TRACK》の意味です。TIME/TRAIN/AMTRAKなどはわかると思いますが、この《TRACK》は集合場所を意味します。いきなりホームへ言って電車を待ち続けるというスタンスでなく、列車が到着するホームがそのつど異なるため待合場所、で到着時間を待ち、ゲートを確認するという、空港のようなものと思えばわかりやすいかと思います。
待ち合わせ場所近辺にはスターバックスやサブウェイ、最近は日本のコンビニ「ファミリーマート(ファミマ)」ができました。
では続いてチェックインをしましょう。
通常予約はウェブなどで行なっており、当日カウンターで直接購入する以外は、駅到着後にカウンターに行く必要があります。もちろん当日直接行っても購入できますが、事前にアムトラックのホームページ で購入すると便利です。
こちらは機械で行うチェックイン機です。
長距離を移動する寝台列車などはカウンターでのチェックインをお薦めします。
必ず乗車前に細かい質問をしましょう。
勿論、車内には車掌さんがいますので、そこでも確認はできます。
タッチパネル式のチェックイン&券売機です。
事前にウウェブサイト等で購入されたE-TKT(イーチケット)をお持ちの方は、書面上に掲載されているバーコードを以下の場所に挿入します。すると予約が確認できますのでそのまま手順にそって乗車券を発券します。
少し読みづらいですが、説明書きがありますのでこちらを参考にしましょう。
こちらが待合場所です。
列車の出発時間の15分前くらいから駅員が列車の番号、目的地を呼びます。この部分が結構アナログな部分ですが、しっかりを聞き逃さないようにしましょう。
遠くに[E]と[F]の文字が見えますが、これが先ほどの掲示板にあった「TRACK」の意味となります。
↓ここの「GATE E」と「GATE F」になります。 他にも「LOBBY」や「BUS AREA」など色々なバージョンがあります。「TRACK」を簡単にいうと車掌さんが列車まで案内するにおいて一旦乗客を集める場所を意味します。
こちらがGATEです。この下に並びます。駅のスタッフが乗客をまとめて一緒にホームへご案内します。
さぁホームへ向かいましょう!!
このあと列車の場所まで行くのですが、今後は違う電光掲示板が登場します。これはアムトラックに接続している、都市近郊のMETROLINKと呼ばれる電車の案内です。複数の電車、列車が入ってきているため、間違えないようにする必要があります。
その前に新たな電光掲示板がありました。
下のゲートにTRACK9&10と書かれていますね。(ちょっと解り難いですが‥)
ホームへ到着‥‥。
手持ちの乗車券で乗車場所を確認します。
アムトラックの文字が見えます。
これが大陸横断するアムトラックの正面顔です。
勿論色々な車種がありますが、ホームに上るだけならば料金はかかりませんので写真撮影なんかも簡単にできちゃいます。
最後に…。せっかくユニオンステーションに行くのであれば、是非ともハリウッド映画、トム・ハンクスとレオナルド・ディカプリオ主演映画「キャッチミー・イフ・ユー・キャン」を見て行きましょう。ここの駅が舞台となって数々登場します。
ユニオンステーションはダウンタウンからも近いので、是非とも足を伸ばして行ってみてくださいね~♪
Amtrak -Union Station-
Central LA, Los Angeles, CA 90012
お得な現地パッケージツアーサイトはこちら
お得なオプショナルツアーはこちら
ロサンゼルスの現地情報はこちら
-
投稿: J -2013年5月14日 (火) 21時18分
■ブログ読ませていただきました!
こんにちは!僕は仕事のこととか日々感じることを書いているブログですが見てみてくださいね!またちょくちょく来ます♪