ある週末の午後。ふっと何故か『(小籠包)』ということが脳裏を過りました。
「(小籠包が食べたい。。。。無性に食べたい)」
↓「ちょうどこんな感じの奴をたらふく食べたい。。。。」
インターネットで調べるとLAでも最も評判が高いお店として「DIN TAI FUNG」がでてきました。台灣を本店にもつ超有名店「鼎泰豊 」は日本でもファンがたくさんいますが、アメリカでも相当な人気です。
L.A.にも店舗がいくつかあり、ダウンタウンから比較的に近いグレンデール(Glendale)市にある大きな複合施設 The Americana at Brand にそのお店はありました。
お店の看板は中国語と英語が並んでいます。
早速中に入ってみると、予想通りの大混雑!
受付では携帯番号のテキストに順番が来ると知らせてくれるサービスを行っており、無駄な時間を過ごさず、非常に効率的です。
レジの横では実際に作っているところを公開していました。
小籠包を詰めるのになんと7人!!! 効率的に分業されています。
右手の方は分量を皮に乗せています。
奥の2名が肉を包んでいます。
もうお腹の中の虫が叫び声をあげています。あああ早く食べたいぁ。。。。
30分待つとテキストに連絡が!!!待ちに待ったこの時間!!着席っ!!
飲み物はやはり青島ビール。これがなければ始まりません。
空っぽの胃袋に染みわたるBeer。This is "TSINGTAO"。
どうダッ!!これダッ!!熱々の湯気がまるで雲のよう。
そこには、まさに(今朝の)夢に見た白い宝石が!目の前に!ついに!!
一瞬でなくなりました。。。。
胃袋がスタートを切ったまさにその瞬間に、次の挑戦者がやってきます!
ぎゅーーーーーーーーっと詰まった緑のお野菜。
こちらも一瞬でなくなりました。(笑)
再び「小籠包」が恋しくなったので、「蟹」入り小籠包を追加!
「I love you (=小籠包). I do not need anything else if there are you~」
「(俺はあなた(=小籠包)を愛している。俺はお前がいれば他に何もいらない~」
でた!ワオー! 見てください!この中身!
(なんかスイマセン!)という気分です。
あまりに小籠包と餃子ばかり食べているので青菜も追加。
これほんのりガーリックが効いており、味も比較的さっぱりでかなりイケます。
ちらほら先ほどから小生の横を度々運ばれていっている、チャーハンらしき物体。。。
「(俺を注文しないのかい?美味しいぜー?)」的な匂いを周囲に撒き散らし、
周りを見渡すとほぼ全員が注文している品。
メニュー表を見るまでもなく、、、
「あれください。」
きました。トドメの一品。
何故かわからず「(すいませんでした。)(笑)」と謝りたくなるこの感情。
チャーハンの色は卵とネギでシンプルですが、何より艶が美しい。
パイコーは油っこくなく、チャーハンとの相性満点。
シメにデザートを堪能するつもりでしたが、全くそのスペースがなくなりここで休戦。
ある週末の昼下がり。
食欲を完璧に満たしきった、この満足感はまるで天国に昇るような気持ちでした。
おしまい。
Din Tai Fung
171 Caruso Ave, Glendale, CA 91210
(818) 551-5561
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