ロサンゼルスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 ロサンゼルス観光ブログ

あいにくの天気でカリフォルニアらしい日差しに中々ならない中、
通りのあちらこちらに掲げられたこののぼりを横目に、少し早めに入場。
丁度朝のウォームアップ走行が行なわれている時間帯で、早速エンジン音が
大音量で響いて来ました。どんどんテンションが上がります。

すいません筆者手持ちのカメラと技術の問題で中々出来のいい写真が
撮影出来ませんでしたが、市街地コースなのでマンションのすぐ脇を
掠めたり陸橋の下を通ったりします。

ウォームアップ走行が終わったのでブース出店エリアをブラブラ。
まずは公式プログラムを購入して、



次にハンバーガーとコーラで腹ごしらえ。既に結構な行列が
出来ていました。






お腹一杯になった所で、レース期間中に開催されている
パビリオンの中へ。色々なタイプの車が所狭しと展示されていたり、





ミニ四駆やラジコンカーのレースが行なわれていたり

さらに、お子様向けの数々のアトラクション施設が用意されていました。





さらに、今回はロングビーチでレースが始まって40回目という事で、
それを記念した特集が組まれており、過去の名車がずらりと
展示されていました。筆者が幼い頃大好きだったJPS塗装のロータスも
展示されていて大感激しました。



さらに、インディカーシリーズ以前のCARTやF1グランプリシリーズ
まで遡って、歴代のチャンピオンがパネル表示されていました。
往年のファンには懐かしい名前がずらり。


こちらが昨年のチャンピオン佐藤琢磨選手のパネル。沢山の人が
足を止めて撮影していました。


そして、さらにここでビッグサプライズ！40回記念のレジェンド企画として、
マリオ・アンドレッティさん、アル・アンサーJr.さん、ダン・ガーニーさん
という年季の入ったファンには堪らないメンバーのサイン会が
告知されていたんです。駄目元で行列に並んでいたらギリギリで入場
する事が出来て、何とマリオ・アンドレッティさんのサインをいただく事が
出来ました！（諸般の事情により遠目の写真を掲載しております）。

こちらがその場で名前まで書いて頂いたサイン
（画像を一部加工しております）。

さらに、公式プログラムにもサインしていただきました。

興奮冷めやらぬまま佐藤琢磨選手のパドックを外から少し見学して、


レース開始時間が近付いて来たのでブリッジを渡って観戦場所に
向かいます。

レース前の簡単なセレモニーを尻目に




今回はゴールラインとピットの真ん前の席にしました。

いよいよレースが始まりました。他の観客の方々はどんどん席を離れて
お酒を飲みながら芝生スペースでくつろいでいたりフェンスにへばりつくように
観戦していたり割と自由な観戦スタイルでしたので、筆者も前に出て
迫力のある写真撮影に挑戦です。

高速で走っている車を撮影するのは、シャッターを切るタイミングが
難しかったです。割と上手くいったのがこちらと、


こちらと、

少しずれてしまいましたがこちら。このマシンは佐藤琢磨選手です。


そんな佐藤琢磨選手、スタート直後にトラブル発生でピットインの為、
最下位近くまで順位を下げてしまったものの、その後ぐんぐん順位を
上げて一時は6番手に。ところがその直後、トップを走行中の車も
含めた多重衝突がコーナーで発生して佐藤選手もそれに
巻き込まれてしまい、ここで無念のリタイア。去年の再来という訳には
行きませんでした。


メインのレースが終了後、今度はドリフト走行のデモンストレーションが
行なわれました。無数のタイヤ跡と大量の白煙を残しながら生き物の
ようにぐるぐる走り回る車に大歓声でした。

という事で、佐藤選手は残念でしたが、まだまだ書き足りないくらい、
全体的にとても充実していて満足したイベントでした。是非来シーズンは
皆さんも生で観戦してみて下さい、大迫力です。レース中はかなり
大音響ですので、耳栓やヘッドフォンがあると便利かもしれません。

Toyota Grand Prix of Long Beach
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By ONTCL