イベント 2014.09.30
私が子供の頃(昭和50年台あたり)には、オンラインゲームなんてものはおろか、デスクトップコンピュータ(当時はパソコンと呼ばれていました)などはとてもレアなものでしたが、運良く我が家には富士通のFM-7があったのでカセットテープからデータを流し込み、徹夜で信長の野望(初代版、画像なし、文字オンリー)に興じていたことをよく覚えています。CPUが良く熱暴走したなぁ。

思うことがあり、その後ゲームには一切手を出していなかった(あ、SF2とMadden NFLにはハマりました)んですが、蛙の子は蛙だからなのか、それとも今の時代がそうさせるのか、うちの中学生の息子は日がなオンラインでゲームに興じています。

彼のスタイルは、まず生意気にも高価なヘッドセットを装着し、Skypeでグループ通話をしながら、仲間と一緒にオンラインで戦っているようで、去年まではそれがマインクラフトであったのが、今年はリーグオブレジェンド(League of Legends)に置き換わったようです。

そんな息子が

「近所で大会があるから連れてってくれ」

というので、リーグオブレジェンドはおろか、その大会が一体どんなものかよくわからないまま行ってきました、北米リーグチャンピオンシリーズ大会(以下 LOL NA LCS)に。

League of Legends North America LCS
http://na.lolesports.com/na-lcs/2014/na-regional-2014/overview

会場はマンハッタンビーチの「MBS media campus」という所らしく、見たことも聞いたこともなかったので、どうぜしょぼい仮設の会場なんだろうなと思いきや、実はちゃんとした映画やTV撮影用のスタジオでびっくり。

MBS media campus
http://www.mbsmediacampus.com/

マンハッタンビーチにこんな施設があったとは、、、。



【会場入口、当然のことながら若者だらけ】

会場の入り口に、

「あなたが映像に映るかもしれません」

みたいな注意書きがあって、一体何のことやらと思いつつ中に踏み込んでこれまたびっくり。こ、こ、これって完全にTV放送用のセットじゃあーりませんか。照明はギラギラしているし、あちこちにカメラが待機していて、事前の勝手な思い込みイメージとのギャップが激しすぎて、ワケガワカラナイ状態に突入です。



【会場内、すっかり放映用のセット、、、】

息子にルールの説明をしてもらうも、頭が混乱していて全く飲み込めず、5人対5人で戦うというフォーマットだけはステージ上の座席のレイアウトでなんとか理解しつつも、それ以前にLOL自体全くわからないまま試合に突入、、、。

実際の試合の様子は以下のYoutube動画を御覧ください

【試合はライブ配信されていました】

試合が始まると、観客の皆さんはゲームの状況が映し出された大画面に注目し、時折凄いプレイがあったりすると、ものすごい大歓声が湧いたりするものの、悲しいかなLOL未経験の私には何がなんだかさっぱりわからない。

攻めこまれて命からがら逃げきったり、息を潜めて隠れて待ち伏せしたり、大技で相手を一気に倒したりと、3試合目に到達したくらいでやっとなんとなく大歓声のポイントが理解できました。技と技のぶつかり合いで、こりゃある意味スポーツ観戦です。



【インターミッションでステージから投げ込まれたオレンジ(ダミー)】

昨年の10月にLAのステープルセンターで行われた世界チャンピオン大会は、なんと1時間でチケットが売り切れたり、LOLのトッププレイヤーには米国移民局がスポーツ選手用のビザを発行したりと、LOLは話題に事欠かないようです。

30年の時空を超えた初代信長の野望とLOL。そのギャップを楽しむことができた週末でした。




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 by rant

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