クリスマスツリーを片付ける日をご存知ですか?
案外ご存じない方が多いと思いますが、1月7日なのだそうです。
なぜ1月7日なのかというと、、、うずらや鳩をいくつもいくつも貰ったりする歌詞で有名な「クリスマスの12日間」が1月5日で終わり、翌1月6日の公現祭(エピファニー)で飾りを外し、その翌日の1月7日に片付けるというのがキリスト教の古くからの風習なのだそうです。
クリスマスツリーといえばニューヨークのロックフェラーセンターが有名ですが、そのスケジュールを見てみるとちゃんと1月7日まで公開されていますね。
2014 Rockefeller Center Christmas Tree Lighting
http://www.rockefellercenter.com/whats-happening/2014/12/3/2014-rockefeller-center-christmas-tree-lighting/
12日間の最終日である1月5日に片付ける人もいる、という話を聞いたことがありますが、いずれにせよツリーで新年を迎えるわけです。日本だとクリスマスが終わった瞬間にツリーが門松に置き換わってしまうわけですが、、、。
さておきこの時期になると、ショッピングモールの駐車場の一角や、ちょっとした空き地などでクリスマスツリーが販売されるようになります。(ちなみに同じ場所で独立記念日前には花火、ハロウィーン前にはパンプキンが売られていることが多いです)
お店のまわりにはクリスマスツリーのフレッシュな香りが立ちこめ、その臭いをかぐと「ああ年末だな」という季節感を感じたりしますが、1月7日を過ぎると、各御家庭で役目を終えた木々が一斉にリサイクルに出されますので、枝を落とされたツリーだらけのゴミ置き場はものすごい様相になります。
リサイクルされるとはわかってても、山積みになったツリーを見るとちょっぴり心が痛みますね。(同じフレッシュな香りが立ち込めているのがさらに悲しい、、)
そんな方におすすめなのは、ツリー農園からのレンタルです。
好みのサイズのツリーをレンタルすることもできますし、ツリーをアドプトして、毎年同じツリーを自宅まで送ってもらう事もできるようです。
我が子の成長を見るがごとく、毎年大きくなるツリーを見守るというのは夢がありますね。
(いずれ家の中に収まらなくなってくると思うのですが、、、)
Living Christmas - Tree Adoption
http://livingchristmas.com/info/tree/adoption.php
それではみなさん Happy Holidays!!
Living Christmas