みなさま こんにちは。

先日、牛(闘牛)情報をUPしましたが、今日はライオン情報です。


スペインのグラナダに訪れたら、ほとんどの観光客が見学に行くアルハンブラ宮殿、と言うよりも、アルハンブラがあってのグラナダかもしれませんが、

その、アルハンブラ宮殿内ナスル朝王宮ライオンのパティオライオンが本日2月7日より、工房内での修復の為、撤去してしまいます。

修復期間は予定では2年ほど。

その間は、ライオンなしのライオンのパティオ見学となってしまいます。

残念ですが・・・。weep


このライオン(獅子?)は、全部で12頭。12頭が噴水の周りを囲んでいます。

おまけに、6頭+6頭でメスとオスとわかれているそうですよ。

なんだ、ハーレムじゃないのか・・・と思ってしまいましたが。

だって、イスラム宮殿ですし。

ライオン1頭につきおおよそ300KGほどあるそうで、1頭1頭車輪の

ついた、木と鉄でできた箱?に入れられて移動させるそうです。

その引越しに3日をかける予定。

修復費用も約550,000ユーロとか。


以前、1頭だけを修復した時は、イミテーションライオンを設置していましたが、今回は設置予定もなし・・・

確かに、12頭中、1頭いないのでは目立ちますが、12頭いないのなら、

そのままでもってことでしょうか。

寂しいですが、しかたがないですよね。だって、世界遺産は後世にも語り継がなければなりませんし、そのためにはメンテナンスも重要ですsign01


この修復期間中に、アルハンブラを訪ねる予定の方、下の写真を目に焼き付けてから見学してくださいまし。

でも、ガイドブックにも、アルハンブラ写真集にも載っていましたね・・・。



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在りし日の?ライオンのパティオ。

中央部の噴水のライオン達が撤去されます。



※マドリッド支店では、ライオン不在でも魅力が尽きないアルハンブラ観光

(英語)と、アルハンブラ入場券手配(ナスル朝宮殿見学には予約が必要

です)を行っております。詳しくは弊社オプショナルツアーページをご参照

下さい。⇒ http://www.his-spain.com/optional.html


それでは、また。


ソフィアでした。

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