スペイン三大祭りの1つ、“牛追い祭り”として超有名な
パンプローナのサン・フェルミン祭(San Fermin)
がいよいよ7月7日~14日に開催されます
場所:ナバーラ州 パンプローナ(PAMPLONA)
期間:7月7日(土)~14日(土)、6日は開会式
WEB:http://www.pamplona.es/verPagina.asp?idPag=311&idioma=5
マドリッドからもバルセロナからも約400キロ強の距離に位置する
ナバーラ州のパンプローナ市で行われるサン・フェルミン祭
(牛追い祭り)は、文豪へミングウエイの小説『日はまた昇る』に
よって全世界に紹介され、白い衣装に赤いスカーフを首に巻いた
人達が猛牛を追う(追われる?)スペインを代表するお祭りの一つです。
スカーフはお土産にもいいですね。
市庁舎前は連日このような賑わいです!
※期間中連日、牛追い、闘牛、民族舞踊やパレードなど盛りだくさんの
イベントが行われます。
“牛追い祭り”の主な1日の流れ
6:00前-バグパイプを奏でる楽団が、街中をパレードし牛追い
(エンシエロ)の開始を知らせます。
8:00-このお祭りのメインである“エンシエロ(ENCIERRO)”の
始まりです。
1発目の花火の合図で囲い場から猛牛の群れが放たれ、
2発目の花火が全ての猛牛が囲い場を出た事を知らせます。
見物客は、予め囲われた街路の柵や沿道のバルコニーで、
疾走してくる猛牛の群れと前後を勇敢な群衆がひた走るのを
見学します。
(※いい見学場所をキープするには事前のリサーチと早めの場所
確保が必須です)
でも途中、猛牛に突き飛ばされたり、踏まれたり、角に
引っかけられたりするアクシデントが続出します
全ての猛牛が闘牛場に追い込まれると、3発目の花火が
打ち上げられ、4発目の花火が牛追い終了を告げます。
写真撮った時には遥か彼方...
※エンシエロ(牛追い)プチ情報。
ルートは848.6m。猛牛が走り終えるのに要する平均時間は
わずか3分55秒
全区間が危険に満ちているエンシエロですが、メルカデレス通り
のカーブと、エスタフェタ通りから闘牛場までの区間が
最も危険といわれています。
18:30-“コリーダ・デ・トロス CORRIDA DE TOROS”闘牛の開始です。
エンシエロで闘牛場に追い込まれた猛牛と人気闘牛士の
対決があります。
23:00-花火大会
24:00-ベルベーナ(夜祭り)
※7月7日の10:00からは守護聖人サン・フェルミンを奉る盛大な
宗教行列があります。
※7月14日の24:00からは祭りの締めくくりとなる公式行事が
市庁舎前広場であり、全ての日程が終了します。
尚、祭り期間中は世界各国から多くの人が訪れる為、ホテル予約が
非常に難しくなります。
また、人込みでのスリ・引ったくり、置き引き等には十分ご注意下さい。
風
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投稿: はな -2007年6月14日 (木) 16時24分
■無題
やはり今からホテル予約は無理でしょうか?一人なので高すぎても困るんですが。 -
投稿: his-madrid -2007年6月14日 (木) 21時50分
■牛追い祭りのホテル
はな様、ご質問有難うございます。やはり、パンプローナで事前にお取りできるホテルは現在すでにございません。そこで、1つ経験談をお話しますと、当日パンプローナのインフォメーションセンターで当日空きのあるホテル、オスタル、ペンションを紹介してます。早めに町についてインフォメーションセンターでお問い合わせ頂くのが確実かと思われます。それでも取れない場合は、近郊の町に移動して宿泊されてはいかがでしょうか。ただし、オスタル等の安めの宿泊施設でも通常料金の何倍かの価格設定となります。以上、何かの参考になれば幸いです。