07 北スペイン 2011.09.21
温泉の町、オウレンセにはミーニョ川沿いに2つの有料施設があります。
因みに、この川の全長は350Km(ガルシア州で最長)あり、このまま
下って行く(左側方向)とポルトガルの国境の役割も果たして、
最後は大西洋に注ぎます。


オウレンセ駅近くの1軒目は、9/19に紹介した河原の露天風呂のすぐ後ろ
側にあります。地図の赤いマーク近辺になります。up
言い忘れていましたが、紹介した露天風呂は無料で
更衣室などはありません。皆さんお風呂の周りで
着替えをしています。

有料温泉の入り口はを示す看板、日本っぽく竹が一杯
植えられています。オーナーは日本で4年間、温泉の勉強を
してきたそうです。good


母屋も準日本風の造りで、気分を盛り上げてくれます。


スペイン人が大好きなテラスもあります。
近くの消防隊員もコーヒー飲みに来ていました。


受付のJose(ホセ)さん、日本語勉強中だそうです。
日本のGoodsが所狭しと並べられています。
入浴料は3.8ユーロで1時間半の時間制限有り。


初めての人には、入浴の心得のようなレクチャーがあります。
入浴には海水パンツとビーチサンダルが必要です。
本当は写真は駄目らしいのですが、ブログに載せるからの一言で
OKが出ました。scissors
もちろんですが、更衣室は男女別々になっています。


でも、一緒のところに出てきます。


更衣室の中には、お湯のシャワーがあり、浴びてから湯船に向います。
そして、日本人が造った露天風呂がこちらです。


露天風呂は3つあり手前から奥に階段状に並んでいます。

泉質は一緒ですが、だんだんとお湯がぬるくなっていく造りになっています。

手前の湯船に源泉からのお湯が来ていて、大体37℃~41℃ぐらいです。

サウナもありますが、スペイン人は熱いのが嫌いなのか、期待外れでした。

でも、お風呂だけで充分です。

地元の人たちは皆、会員カードを持って毎日、温泉を楽しんでいるようです。

ここは、1時間ほどで済ませ、同じオーナーがやっているもう一軒に向います。

場所は先程の川の地図の左側(川下)に向って4kmぐらいのところにあります。

徒歩だと1時間ぐらいの道のりです。観光用のバスも走っています。



良く整備された川沿いの道を行くと、途中に足湯場もありました。

地元の憩いの場ですね、近くで写真撮ろうとしたら、おじいちゃんに

睨まれたので少し遠くからの一枚です。shock

スペイン人は写真撮られるのを嫌い、断られることが多いです。



その先には、全部で4つある公設浴場の一つがあり、そこを通り過ぎると

2軒目の温泉が見えてきます。ここも午後には多くの人で賑わっていました。



この辺りの温泉名は「TERMAS OUTRIZ」

泉質は無色透明で、ほぼ前のところと同じですが硫黄臭は余りしません。



こちらのテラスはとても見晴らしがいいです。

一軒目よりも、かなり新しくてモダンな造りになっています。



テラスから露天風呂も一望出来ます。ジェットSPAなど色々なお風呂が

楽しめるため、一軒目よりも観光客や若い方が多くいます。



こちらの入浴料は5ユーロですが、時間制限はないようです。

今の季節はまだ、サンデッキで火照った体を冷ますことも出来ます。

室内浴場や打たせ湯もありますが、やはり日本風露天風呂が一番です。



こちらも、同じく更衣室は男女別々で、粋な暖簾がお迎えしてくれました。




3つ目の温泉を上がったのが、午後2時過ぎ

BARで軽く食事をして、あと2つの無料露天風呂に向います。

この続きは、また次回にお届けします。

いや~、本当に温泉っていいものですね。


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