ローマ時代の水道橋で有名なセゴビアからバスで15分ほどのところに、かの有名なベルサイユ宮殿(ルイ14世の建築)を真似て、孫にあたるスペイン最初のブルボン家の王、フェリペ5世がヒエロニスム会の神父たちから買い取った領地に宮殿の建設を命じました。
正式な名称は『Palacio Real de La Granja de San Ildefonso 』 Granja(グランハ)とは農地の事です。 庭園の設計者や彫刻家はフランスから招聘されました。宮殿正面の映像はこちら



後ろを振り返ると


仲の良いカップルが記念撮影中でした
さらに上から宮殿を見ると


この日はめずらしく雨模様だったため風景がはっきりしませんが、青空の下ならもっと感激する景色になるはずです。でもこの雨で今年の冬の水不足が解消されることを祈ります。さもないと折角の噴水が観られないままになってしまいます
宮殿の側面も噴水で彩られた庭園が広がっています。


噴水の彫刻はほとんどがギリシャ神話が元になっています。


こちらはマドリードのプラド美術館前の広場にあるネプテューンの噴水と同じです。



庭園は山の丘陵を巧みに利用して、水の供給を行っています。




まだまだ、ご紹介したいところが一杯ありますので次回またお届けします。



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