06 アンダルシア
2012.05.21
アルハンブラ宮殿で有名なグラナダの街に豊富な水を供給するネバダ山脈、その裾野に広がるアルプハラ地域の村を紹介します。この辺りはレコンキスタによってカトリック勢力から逃れたイスラム教徒が隠れ住んだ村々が点在しています。 ツーリストインフォメーションもある「PAMPANEIRA」ネバダ山脈からの湧水も豊富 その水を使った、共同洗濯場も残っています。 ここで村の女性たちが井戸端ならぬ洗濯端会議を毎日していた光景が目に浮かびます。 斜面に白壁の家々が軒を連ね、 石畳の小径が縦横に走っています。 この白壁は太陽の光線を遮断するために塗られたのではなく、疫病(ペスト)に対する殺菌作用があることから、石灰を水の溶かして塗られたのが始まりだそうです。
通りによって違い石畳も目を楽しませてくれます。
もちろん、バルも有ります。 土産物屋も 眺めも存分に楽しめます。 雲の向こうにネバダ山脈の山々がそびえています。ちょっとお腹が空いた時に便利な、生ハムやワインが食せるお土産屋もありました。
次に標高1.476mの役場がある村ではスペイン最高峰のTREVELEZ村へ
此所では生ハム工場を見学。 衛生管理のため白衣を着て入ります。
所狭しと並べられた生ハムに圧倒 最後はご賞味させて頂きました。
トレベレス産の生ハムは原産地証明付きの村の特産品です。
これからの季節、暑さから逃れるには最適の場所です。
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