マドリードから約50km、グアダラマ山脈の南麓、標高千メートルに位置するSan Lorenzo de El Escorial。世界遺産に登録されている16世紀に建設されたエル・エスコリアル修道院があります。マドリードからはソル駅からの近郊線C-3で行く事が出来ます。



近代的なソル駅



近郊線の列車も綺麗です。



EL ESCORIAL行きは1時間に1本の出ています。料金は片道3.8€


どこまでも続く森を抜けて



約1時間で到着します。




駅から修道院行のバスも出ていますが、並木道を15分ほど登ると修道院が見えてきます。



修道院近くの道は綺麗に整備されています。



その右手に壮大な修道院が姿を現します。



修道院というよりも宮殿です。(避暑の離宮としても使われていました)



庭園もあります。



建物前に広場があり、中央に入り口があります。





入場料は10€です。

中は撮影禁止ですが、16世紀のタペストリーやフェリペ2世の絵画コレクション、歴代王家のパンテオン(霊廟)、幅14m高さ26mの中央祭壇を有するバシリカ(教会堂)などなど見応えのある内部が見学出来ます。内部の見学後は綺麗に刈り込まれた庭園もおすすめです。



街の中は緑が多く



食事をする場所も多く、ゆっくり出来ます。



帰りは、街中にあるバスターミナルからバスでマドリードのMONCLOAに帰りました。料金は片道4.2€で約55分。


修道院(宮殿)の中にはスペイン王国が勝利を収めた主要な戦いの場面がフレスコ画で描かれた「戦いの間」があり、当時のスペインの勢いを感じさせます。


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