13 アルベルカ 2012.07.27
中世の面影が残る村として紹介している アルベルカ村
去る6月13日の聖アントニオの日に1頭のイベリコ豚が村に放たれ、半年間ほど村の中を自由気ままに歩き回っています。



暑いときは水のみ場で一休み



6月13日に神父様に聖水をかけられて村に放たれる儀式の様子です。


アルベルカの人達は、このイベリコ豚のことを、Marrano de San Anton(マラーノ・デ・サン・アントン=聖アントンの豚)と呼んでいるそうです。

1月終わりの聖アントンのお祭りの日まで、村人からもエサをもらって大きくなっていきます。去年放たれた聖アントンの豚の太り具合です。



そして、1月終わりの聖アントンのお祭りの日に『くじ引き』で1名の村人の手に聖なるイベリコ豚が手渡されます。お祭りの様子です。


お祭りには村人が民族衣装を着て、当時の道具を使って料理中


腸詰も昔ながらの道具を使って、手作りです。



今年の『くじ引き』のゲストは見事EURO2012を連覇に導いたセレクション・エスパニョーラのビセンテ・デル・ボスケ監督サラマンカ県出身)でした。



地元サラマンカのTV局が撮影した動画ですdown
http://www.youtube.com/watch?v=4FObJF3saUo&feature=player_embedded#! 


この他にも、アルベルカ村では昔ながらのお祭りが当時のままの姿で受け継がれています。


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