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今回、巡礼路を旅したスタッフの3点セット。
リュックと靴と、途中で拾った枝。



そして最後に道中でのトラブルを紹介して終わりにしたいと思います。


----------- 記 -------------


CALVOR村(SARRIAの手前)でブヨに刺され、足が腫れ上がり、おまけに刺された場所を日に焼いてしまったこともあり、歩けない程の痛みとなりました。
虫刺され2日後のPALAS DE REIの5KM手前で遂に挫折。タクシーで病院へ行こうとしましたが、タクシー番号は道々看板があるものの、道中携帯電波がつながらない。

バルに入ってそこに公衆電話があれば!ということでバルに入るも、電話はなく。
よって、パートナーが次の村まで走って下り、タクシーを呼んでまた上ってくるはめになりました。
TAXI代は5KMで7EUR,安かったです。(お迎えもしてもらっているのに)

駆け込んだ村の病院で、注射をしてもらいましたが、痛みも赤みもひかず。。。こんな感じです。

 
これまでの経験から、病院、薬局がある村に入ったら必要であれば利用すべき!と学びましたので、(小さい村では薬局も医者もいないことが多かったです。)


翌日朝、再び同じ病院へ行き、「治りません。」と訴えるも、お医者様は「わからない。血液の循環が悪いのでは?膝のサポーターは外しなさい。」(初日に膝を痛めサポーターと痛み止めクリームのお世話になっていました。)
「効ヒスタミン剤を通常の倍飲みなさい。」とのこと。

結局その次の日くらいから赤みがひき、そのかわり紫色に。
中には「足が腐ってきているのでは?」と冗談で脅す人もました。。。
その後は痛みもなくなり、歩くのも平気にはなりましたが。
今でもこの時の赤みの後はくっきり残っています。

病院では、巡礼者の虫刺されがかなり多いと言っていました。
1番多いのは南京虫のたぐいらしいです。アルベルゲで蔓延することも多いということ。

巡礼を始める前は、筋肉痛や関節痛、リュックの重み、足のマメなどで悩むのだろうなと考えていましたが、膝の痛みには初日、2日くらいに悩まされたものの、
幸いマメもできず、(皆さん直径3cm以上の立派な物をお持ちでした。)筋肉痛も以外に平気でした。ただし、思いも寄らない虫刺されに襲われました。(蜂だったら死ぬかもしれません。)

友人からは「そんなに歩いたら悟開けるね。」と言われましたが、まったくそんなことはなく、歩いている間中、「お腹がすいた、膝が痛い。のどがかわいた、足が痛い、暑い・・・」ばかりでした。

1週間やそのくらいでは、歩いたところで人生かわりません・・・。というのが感想です。中にはパリ、ローマから歩いている人もいたようですので、そのくらいのレベルになったら違うとは思います。

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