06 アンダルシア
2014.01.08
セビリアの大聖堂はスペイン最大で世界第三位の規模を誇っています。ちなみに1位はバチカンのサンピエトロ大聖堂、2位はロンドンのセントポール大聖堂です。大聖堂に隣接して建つヒラルダの塔はかつてはイスラム教モスクの尖塔でした。こういうところもスペインの建築物の見どころでもあります。
キリスト教が再征服した後にモスクが壊されて教会に生まれ変わりますが、名残が見られます。
1400年代から100年以上を費やして建てられているため、ルネッサンスやゴシックも入り混じっています。
大聖堂の横にはイスラム時代の宮殿を改装して造られたアルカサルがあります。
大聖堂とともに多くの人々が見学に来ています。
内部の装飾はアルハンブラ宮殿と比べても遜色のない繊細な造りになっています。
こちらは大使の間の天井です。
多くの部屋と繋がっているパティオ
アルハンブラ宮殿を模して造られているのがよく分かります。
広大な庭園もあり、じっくり見ようと思うと半日はかかります。
15世紀のタペスリーも無造作に飾られているのがスペインらしい。
出口はからはヒラルダの塔が一望できます。
大聖堂とアルカサル、それとインディアス古文書館が世界遺産に登録されています。