先日紹介したセゴビアから南東に約11kmのところに代々の国王の避暑地、
ラ・グランハ・デ・サン・イルフォンソという街があります。

この街には、フランスの太陽王ルイ14世の孫であるフェリペ5世がヴェルサイユ宮殿をまねて造らせた立派な王宮が建っています。


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王宮内は金銀の時計や豪華なシャンデリアで飾られており、ヴェルサイユ宮殿を意識した造りです。


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宮殿裏手にはこちらも立派な庭園が広がり、観光客を喜ばせるだけでなく、
地元の人の散歩道としても利用されています。


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街そのものが標高約1,000mにありますが、庭園からグアダラマ山脈を眺めると雪化粧が見てとれます。


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避暑地ということもあり、人々ものんびりとしているのがとても印象的な街です。

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