22 治安 2015.05.07

ここ最近、日中は25℃前後と観光に最適な季節ですが、観光シーズンになるとスリ・置き引きが多発してきます!

スペインの2大都市、バルセロナとマドリードは他のヨーロッパ大都市と比較しても
決して危ない都市ではありません。
しかしながら、やはり被害に遭われる方がいらっしゃるのも実情です。

スリ・置き引きの被害に遭わないようにするためには、その手口を知り、対策を立てておくことが重要です。


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どのような人が被害に遭いやすいか 
→旅慣れている自分は被害に遭わないと思ってる人
→いかにも旅行者であるという持ち物を持っていたり、格好をしている人

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・常に周囲を警戒し、多少の緊張感を持つこと。
・高価なものは身につけない、持参しない。
・ガイドブックを手に持ってキョロキョロしない。
・携帯電話を見ながら歩かない。


どのようなモノが狙われやすい 
→1位は現金、2位はiPhone・携帯、3位はパスポート、4位はカメラなど

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・現金は小分けにして多額を持ち歩かない、カードは可能な限り財布と別で所持。
・iPhone、携帯はレストランやカフェのテーブルの上に置かないこと。
・パスポートはホテルのセキュリティBOXに預け、コピーを持ち歩くこと。
・カメラは首からぶら下げないこと。


流行りの手口とは
目隠しスリ・・・新聞紙や雑誌を読みながら近づき、手の動きが見えないよう目隠しとして利用し、
鞄などから貴重品を取ります。

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・怪しい人が近づいてきたら、鞄は前にしチャック部分を手で常に押さえておくこと

物乞い/物売り・・・バラなどを買ってくれと近づいてきたり、お金を恵んでくれと近づいて
財布を出した瞬間に財布を触られたりし、その隙にお札を抜き取る。

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財布を取り出し開けさせることが目的なので、完全に無視すること。


声かけ・・・1人が後ろから声をかけて振り向かせ注意を引いている間に、
別方向から仲間が財布や鞄をひったくっていく。

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声を掛けられても無視すること。


被害の多い場所
→空港、駅、地下鉄車内、人通りの多い場所、ホテルを出てすぐのところなど。
 マドリードだとアトーチャ駅、チャマルティン駅、マヨール広場、ソル広場、サンティアゴ・ベルナベウなど
 バルセロナだとサンツ駅、カタルーニャ広場、ランブラス通り、カンプノウなど


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自分に近づいてくる人、または見てる人がいないか周りを確認すること。
そして、高価なもの、多額の現金などを持ち歩かない。


~お役立ち集~

・【在スペイン 日本国大使館】 安全情報
http://www.es.emb-japan.go.jp/japones/consular/index.html
・【在スペイン 日本国大使館】 緊急時の連絡先
http://www.es.emb-japan.go.jp/japones/anzen/anzen_higainiattara.html
・【在バルセロナ 日本領事館】 安全情報
http://www.barcelona.es.emb-japan.go.jp/japones/segridad.htm
・【在バルセロナ 日本領事館】 緊急時の連絡先
http://www.barcelona.es.emb-japan.go.jp/download/triptico_seguridad.pdf

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