01 スペイン情報
2015.10.02
先日サラゴサで一番有名な観光SPOTピラール聖母教会をご紹介しましたが、
この教会は世界遺産ではありません
本日はサラゴサにある世界遺産をご紹介します。
まずは、アラゴンの言葉でカテドラルを表す『ラ・セオ』
ロマネスクやネオクラシックなどに加え、ムデハル様式の建築が調和したこのカテドラルは、
後陣が世界遺産に登録されており、ムデハル建築の傑作と呼ばれています。
旧市街の西側にあるのがムデハル様式でモスクのミナレット(尖塔)を持つサン・パブロ教会です。
中央にある祭壇はなかなか見事な造りです!
最後は、サラゴサ デリシアス駅と旧市街の間にあるアルハフェリア宮殿です。
11世紀にイスラム王朝によって建てられてムデハル様式の宮殿は、繊細な装飾が特徴的で
中庭はオレンジの木が当時のまま植えられています。
レコンキスタ後に改装され、アラゴン国王の居城となったこの宮殿は、
現在では一部を州議会に利用されたりしています。
半日程度で見てまわることができますので、是非一度立ち寄ってみてはいかがでしょう!