こんにちは、HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。
先ほどのモンゴル ウランバートル支店の木村からのメッセージに続き、
ウランバートル支店でガイド業務に携わるムギーからもメッセージが届きました。
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草原と青空の国モンゴルからサインバイノー~(こんにちは)!!!
HISウランバートル支店のムギーです。
モンゴルは今、長い冬が終わり、待ちに待った春がやってきました。
春といえば、植物が徐々に芽を出してきたり、モンゴル全国各地の家畜
(羊、馬、山羊、ラクダ、牛)や野生の動物たちにとっては出産時期だったりします。
動物・植物も春になり喜んでいることでしょう。
しかし残念ながら、今年の1月よりお隣中国から発生したコロナウイルスによって
モンゴル国内も多大な影響を受けています。
モンゴルのコロナウイルスの現状です。
モンゴルは1月終わりから高度警戒準備態勢に入っています。
モンゴル全ての学校(小、中、高、大、専門)や幼稚園が休みになり、
首都ウランバートル市内の様々な施設(映画館や寺院、カラオケなど)の一時休業や、
レストランや売店の営業時間を短縮したりなど様々な対策をとっています。
モンゴルでの初めてのコロナウイルス感染者は、
3月にモンゴルに来たモンゴルで働くフランス人でした。
それから、海外から帰国してきたモンゴル人の感染者が増えて5/18日現在、
モンゴル内での感染者は140名になっています。
ただし、これはすべて海外からのモンゴルに持ち込んだ感染者です。
モンゴル国内からの感染者はまだいません。
現在、モンゴル国政府から以下の通り態勢とっています。
●高度警戒準備態勢を,5月31日(日)まで延長。
●モンゴル発着の全航空便の運航停止措置を、5月31日(日)まで延長。
●モンゴルにおける全ての国境検問所からの外国人の入国を,5月31日(日)まで一時休止。
モンゴル国民は今ほとんどの人が外出時はマスクをしており、
手洗いやうがいも徹底してコロナウイルスの予防をしています。
モンゴルは中国に国境しながら、未だ市内感染者が0人というのは、
政府が1月から早期に様々な対策をとったおかげだと、
国民の大半が政府の対策に賞賛を表しています。
経済面でもモンゴル国内がいろいろダメージ受けておりますが、
特に観光業界は多大なるダメージを受けております。
本来なら日本のゴールデンウィークもあり日本人観光客はもちろん、
世界各国から多くの観光客がモンゴルに訪れていましたが、
今やモンゴル国内どこも旅行客の姿はありません。
多くのお客様が来られる夏に向けてコロナウイルスの感染が収束することを祈るばかりです。
コロナウイルスが全世界で収束して、また再びたくさんのお客様が
モンゴルに来ていただけることを強く願っております。
全世界で力合わせてコロナウイルスに打ち勝ちましょう!
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モンゴルについては⇒こちら
夏のモンゴルも魅力的ですが、毎年恒例の「モンゴル初日の出」が、
この年末も行える事を願うばかりです。
ウランバートル支店でガイド業務に携わるムギーからのレポートでした。
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