こんにちは、HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。
今日も世界各地の仲間からメッセージが届いております。
お届けするメッセージは、アフリカ屈指のサバンナ王国、ケニアより。
ガイド業務に携わる、HISナイロビ支店のアビサからのメッセージをお届けいたします。
(前回のガイドからのメッセージはコチラから)
(ケニアの国立公園や動物の記事はコチラから)
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JAMBO!
ナイロビ支店のアビサです。
今回は、メッセージだけでなくケニアのことも少し紹介しようと思います。
遠くから、隊商は茂みを通り抜け、最後は遂行な山を背に平野に姿を現します。
「あの山の名前は何だ?」東アフリカのドイツ宣教師また探検家としても活動していたクラプフは尋ねました。
「キイマキニヤア(kiima- kiinyaa) だ」とキボイ隊長は答えました。
「ケニア(Kenia)それは・・ 」とクラプフがノートにメモを取りながらつぶやきました。
これが、現在ケニアが「ケニア」と呼ばれ始めた由来です。
キボイ隊長は、19世紀前半のカンバコミュニティの長距離商人でした。
ヨハン・ルートヴィヒ・クラプフはドイツ人の宣教師また探検家で、
ヨハネス・レブマンとともに、ヨーロッパ人として初めてケニア山を訪れました。
現ケニア山は、キクユグループからは「キリマキリニャガ(KĩrĩmaKĩrĩnyaga)」と呼ばれていましたが、一方でエンブ地方では、「キレニャ(Kirenyaa)」と呼ばれていました。
どちらも「白い山」という意味を持ちます。
これらの部族はケニアにある推定43以上の部族に含まれており
またバンツーと呼ばれる一つの主要なグループから来ています。
彼らが使う言葉の中には、いくつかの言葉に類似点もあります。
標高5,199mのケニア山(Mt. Kenya/Mt. Kenia)はタンザニアのキリマンジャロ山(5,895m)に次いで、アフリカで2番目に高い山です。ケニアのさらに北に進むと、世界最大の“ホットデザート”として知られるサハラ砂漠に出くわします。
(ところで、11,000年前はこのサハラ砂漠が緑のサバンナだったことをご存知ですか?
17,000年後には、サハラ砂漠にまた緑が戻ってくるのではと密かに期待しています・・)
続いては、7つあるケニアの世界遺産のうちの一つをご紹介しましょう。
それは、「トゥルカナ湖」です。
トゥルカナ湖は国立公園は、シビロイ国立公園、南島、中央島国立公園で構成されています。
アウストラロピテクスとホモハビリスの両方の頭蓋骨を見つけたのもここです。
トゥルカナ湖より南へ進むと、サンブル国立公園があります。
ここは、「サンブルファイブ」、「ベイサオリックス」、「アミメキリン」、「ジェレヌク」、
「グレイビーシマウマ」、「ソマリアダチョウ」が住む、とてもユニークな場所です。
これらの動物たちは、マサイマラなどの南部の公園では見つけることができません。
また、400種以上の鳥が生息しています。マサイ族と親密な関係にあるサンブル族もここに住んでいます。
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