秘境、世界遺産、絶景、大自然、遺跡などをテーマにした旅の情報をお届け！ NATURE WORLD 秘境・絶景ツアー旅ブログ

テーマ：モンゴル

2022.01.26

【モンゴル旅行】乗馬を楽しむには？

こんにちは！HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです

今回はモンゴルのお話です。
前回はゲルの違いについてご紹介しましたが、今日はアクティビティ

【乗馬】についてお伝えします

■旅行前の準備

①海外旅行保険の加入の大切さ

万が一の際に備えて、海外旅行保険のご加入を強くお勧めします。
落馬されますと擦り傷程度の軽い怪我の場合もあれば、骨折や入院するまでの重度な怪我をしてしまうことがあります。
海外での治療費が高額になることが多いことから海外旅行保険に加入されることより安心です。

また、落馬だけでなく、気温、食事など環境の変化によって体調を崩されたり、
ご旅行中に思わぬ事故に巻き込まれる恐れもありますので、ご旅行される際はお客様が
より安心して海外旅行をお楽しみいただきますよう、海外旅行保険のご加入を強くお勧めしております。

②乗馬同意書の署名お願い

HISで乗馬が含まれるツアー、オプショナルツアーを予約された場合は、
日本または現地で乗馬同意書のご署名をいただく必要があります。

■服装

動きやすい服装であることを大前提に、以下の点にご注意ください。

色：蛍光色や明るい色は、馬の目につきやすく落ち着かなくなる場合があるので避けてください。
服：動くと音が鳴るような素材の服や、紐が垂れているような服も危険です。
乗馬中の防寒具としてもパーカー等の綿やウールなどの音が鳴らない素材の服をご着用ください。
ズボン：スカートや半ズボンなどは避け、伸縮性がある動きやすいものがお勧めです。
靴：サンダルやかかとが浅いものなどは避け、脱げにくいスニーカーやブーツがお勧めです。

■乗馬の装備について

乗馬に必要な、ヘルメット、チャプス（脛あて）は現地が用意しますのでご持参いただく必要はございません。

■持ち物について

乗馬の際は何も持たないことがお勧めです。乗馬をしながらの写真撮影も危険ですので、カメラや携帯も持たずに乗馬をしてください。
どうしても持っていかなければならない場合は、荷物を最小限にするか、日本語ガイドに託すことをお勧めします。
ポケットの中には何も入れないでください。
ポケットの中身が落ちた際、馬を驚かせたりしてしまう危険があります。

■馬について

HISウランバートル支店では、3カ月に1度（観光シーズン）、オフィススタッフ（日本人スタッフ1名＋モンゴル人スタッフ1名）で
馬や馬具の点検を行っています。
馬や馬具の管理は契約している遊牧民が行っていますが、HISとしても、直接確認、指導を行っています。

■乗馬を行う際の注意事項

①乗馬を行う際は落馬の危険性を伴います。必ず海外傷害旅行保険のご加入をおすすめ下さい。
②乗馬を行う前には日本語ガイドより乗馬に関する注意事項の案内があります。その注意事項は必ず守って頂くようご案内お願いします。
③乗馬中の馬からの乗り降りの際は必ず日本語ガイドもしくは遊牧民ガイドにお声掛け頂きますようお願い致します。
④お子様に関して、6歳以上のお子様はお一人で手綱を引いてもらいながら馬に乗ることは可能。
5歳未満の方は必ずガイド・もしくは遊牧民ガイドと同乗します。

果てしない大草原での乗馬は、その気持ちよさの虜になり、毎年乗馬をしに来るお客様もいらっしゃいます
とても魅力的なアクティビティですが、ふとしたことで大怪我につながる恐れもありますので、
上記のことを必ず守って、安全に楽しんでくださいね