ケニア 2023.06.19

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こんにちは。HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。



アフリカの中では比較的なじみ深い国とも言えるケニアを 今回から何回かに分けてご紹介いたします。

ケニアといえばライオンなどの肉食動物を含め
多くの野生動物が棲息していて、
それらを観察するサファリを目的とした旅行が注目されている国です。

Map

位置はアフリカ東部。
国内のちょうど真ん中あたりを赤道が通っていて、赤道直下の国です。
従って東部のインド洋や西部のビクトリア湖(アフリカ最大の湖)沿岸部では
年間平均気温が26℃の熱帯性気候に属するものの、
国土の大部分は首都であるナイロビを含め標高が1100~1800mの高原になっているため、
年間平均気温が19℃の高原サバンナ地帯になっています。

この高原サバンナ地帯はサファリを楽しめる多くの国立公園、国立保護区を含んでいるため、
アフリカの旅行でともすれば真っ先に心配される熱帯性の風土病も
そこまで心配することなくお楽しみいただけるかと思います。

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ただアフリカ=熱帯=暑いという風に連想されている方にとっては季節問わず、
朝晩は気温が冷え込み、時には10度以下になるため寒さ対策が必須となります。
逆に日中は赤道直下の強烈な日差しが年中降りかかるため
これも年中夏日で、いわゆる冬であっても30度を超えることが度々あります。

日本の四季が毎日時間を追うごとに訪れるという風に
想像していただければ良いかと思います。
旅の服装としては朝晩はライトダウン、日中はTシャツ一枚という感じで
脱ぎ着しやすい服装で体調を崩さないことが重要になってきます。

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ちなみに首都ナイロビの標高は1600mです。
赤道直下でも高原地帯であるため、人間が快適に一年中過ごすのに適している、
世界でも有数の都市であると言えます。
緯度で考えると軽井沢冬の気候をもう少し暖かくした感じに近いのではないでしょうか。

そのためアフリカでも有数の都市に発展し、
それがために治安の問題もクローズアップされておりますが、
ケニアは人々にとって(そして多くの動物たちにとっても)過ごしやすい気候であること、
そしてアフリカは意外に寒いこと、
この2点は基礎知識として持っておいていただけるようおすすめします。



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