
「美味しいマッスル」と聞くと、「ええ?!美味しい筋肉ぅ?!」とびっくりされた画面の前のあなた!
ニュージーランド初心者ですね。
もちろん筋肉は英語でMuscle(マッスル)ですが、ここNZでは食べれるマッスルと言えばマッスル貝の事を指すんです。
マッスル貝って聞いたこと無いって?
それはそうかもしれません。
だってマッスル貝はニュージーランドのキレイな海にしか生息していない、ニュージーランド原産の貝なんですから。
この貝、見た目がどんな感じかと言いますと、緑色をしたムール貝なんですが、実際生物学的にもムール貝の一種なんだそうですよ。
英語のスペルはMussel(マッスル)と書きますが、
スーパーやレストランなんかではGreen MusselsとかGreenshell Musselsとかいう名前で売られています。
日本語だと緑貽貝(ミドリイガイ)というらしいです。
日本に住んでいた時、パエリアなんかに入ってくるムール貝を食べたことがありますが、その時は格別美味しさがわからなかった私。
でもニュージーランドに越してきて、初めてマッスルを食べた瞬間から「こ、これはうまいー!」とお気に入りになってしまいました。
大体どこのシーフードレストランのメニューにも載っているマッスルの料理。
その調理の仕方も色々ですが、一番のお勧めはシンプルかつ旨味たっぷりの酒蒸しです!
酒蒸しといっても日本酒で、ではありません。
ここはやっぱりニュージーランドの白ワインでボワン!と蒸すのが一番合うのです
そしておまけでガーリックのかけらなんかを一緒にぶち込んでボワンと蒸しますとさらに美味しいお味になるのでございます。
そしてそして美味しいニュージーランドワインをグラスにナミナミ注いでお食事の友にどーぞ
私はこっちに住んでいるのでスーパーなんかでグラム単位で買ってきて、チャチャッと料理して頂くのですが、旅行者でみえる皆さんだったら、シーフードレストランでお洒落に召し上がっていただくか、あえてキッチン付きのホテルなどにお泊りになってご自分でチャチャッと調理されても楽しく簡単で美味しいのです
え?ヨダレが出てきた?
そりゃ大変だ!
ならばニュージーランドにお越しになって、早くこの味をご堪能下さい♪