2008.06.05


ついに2008年の年明けからニュージーランド、オークランド暮らしが始まりました。notes


元々、若いうちから外国好きで気がつけばずっとふらふらと海外生活を過ごしております。今回は今まで暮らしたカナダの山岳地とは別世界。海の美しさとその海にたくさん浮かぶ真っ白なセーリングボートが名物の海の街です。長い間、海のある景色の中に住むことに憧れていました。生活の中に海を感じて生きていたいのです。


たとえば、バス通りからフラットに向かうために角を曲がると正面に海とハーバーブリッジが見えてその景色をぼんやり眺めながら歩いているとフラットに到着する、こんなことがとても嬉しいのです。近くの海岸まではいつもの散歩コースです。人影の少ない海岸の潮騒、懐かしいかんじのする潮の香り、夕日や朝日の海の景色も格別です。





街への通勤は、これこそ長年の憧れのフェリー通勤です。人々専用のフェリーはわりと小さく、私は「デボンポート」というオークランド港の北側対岸に位置する小さな港から乗ります。乗ってから、オークランド街側の船着場までは10分です。




朝夕の通勤時間帯は、街の中心部へ通勤する人々でいっぱい。スーツ姿のサラリーマンやOLがコーヒー片手に雑談したり、新聞読んでいたり、私のようにデッキにすわり潮風感じながら街の景色に見とれたり、それぞれのフェリー時間を過ごします。まるで映画のシーンにでてくるような情景なのです。日本の満員電車での通勤を思えば、このフェリー通勤はまるで夢の世界でしょう。仕事は街の中心部、住まいは湾を渡って郊外の静かなところでという生活スタイルができる土地はそんなに多くないと思うのであえて、このオークランド暮らしではノースショアと呼ばれる北部の海沿いに住むことにしました。


雨の多い季節や寒い日があってもそれでも毎日楽しんでフェリー通勤しています。夏はもちろん、言うまでもなく絵に描いたような真っ青な海にオークランド湾と摩天楼の景色が圧巻です。桟橋を歩くたび、「海の街、オークランド暮らし」を実感する日々です。(ち)

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