2009.03.10
先日、「ワーキングホリデーでニュージーランドに渡り2日目」というホヤホヤのお客様が
オフィスに飛び込んで来られ、オークランド市内バスについて
ルート情報やタイムテーブルの見方などを相談していかれました
(一応、航空券やNZ内外のツアーを売っている旅行会社なのですが・・・念の為・・・)


電車ルートもあるにはあるけれど
オークランダーのfoot足はなんと言ってもバスbus
そう言われてみれば、オークランドに来た当初は毎日、 果たしてこのバスでよいのやら?と
オドオドしながらバスに乗っていたものでした。


本日は、独断と偏見に基づいた 勝手な想像も交えたオークランドのバス事情をご紹介します。
オークランド在住の方には、ちょっと退屈なトピになりますがお許し下さいませ。

オークランド市内を走るバスのほとんどは、シティセンター(CBDエリア)を中心に
東西南北に走っています。
丁度、都心からめぐる東海道線・中央線・総武線・埼京線のようなイメージ(の縮小版)。
どこへでも1本のバスで行かれるわけではなく ルート・経由地も様々なので
例えば南部のsuburbから東部に行きたい時は一度CITYまで行き、バスを乗り換えるという
経路はごく一般的ですspa


それぞれのバスに路線番号がふってあり、そのルートナンバーを見て 
自分の行きたい場所に辿り着けるかを判別することになります。


H.I.S.オークランド支店の日記


どのナンバーのバスがどのルートを通っているかは、駅やバスチケットエージェントに置いてある
タイムテーブル兼ルートマップを見て調べます。
このルートマップは最近ニュージーランドでも普及してきたインターネットなるものでも
検索できるようになっています

ネット版は自分が乗りたい場所・降りたい場所を入力すると、そこから一番近いバス停を
検索してくれるので、私は重宝しています。
特にBROCHURタイプのルートマップが慣れるまで見づらいので、併用すると理解がいっぺんに深まること請け合い。
インターネットが存在しなかった時代のオークランドの住人は、どうやってバスを調べていたのだろう?
と不思議に思います。
インターネットが存在しなかった時代からオークランドにいた方、ぜひコメントお願いします。


ところで、このルートマップにはバス停の位置は載っていない為
どこで降りるか、どこで降りられるかは自らの経験または勘に頼ることになります。
行きはなんとか滞在先からCITYに出られたけれども、
帰りはさてどのへんで降りるんだっけ・・・ というのは、新しく引っ越してきたばかりのオークランダーには
良くある事なんではないかと思います。

バス停のタイプも様々で

タイムテーブルや就航バス情報付きの良心的なバス停から


H.I.S.オークランド支店の日記 H.I.S.オークランド支店の日記 H.I.S.オークランド支店の日記




普通のもの


H.I.S.オークランド支店の日記

電光掲示板つきの場合、cityから各SUBURB間を走るバスの中継地点として需要の多いバス停として
バスに付いているGPSを感知し、次に来るバス、その次、2本後、のバスが約何分後にやって来るかを
モニターに表示します。
GPSと言っても、ニュージーランド式で、既にバスが通り過ぎても「DUE」と付きっ放しの場合もありますし、
「DUE」が点滅してから2分ほどで該当バスが付く場合、10分以上待たされる場合もあります。


H.I.S.オークランド支店の日記


こんなシンプルなのもあります。住宅地の方まで行くとこれが多いですが、
このバス停で待っている人は、次にどのバスが何時にくるのかわかってて待っているのだろうか・・・と
心配になります。勇気ある人用のバス停ですね。


H.I.S.オークランド支店の日記


都市部オークランドとは言えまだまだマイカー需要は多く、ラッシュアワー時の渋滞の度合いは
正直東京よりスゴイのではないかと思ってしまいます(電車の普及率が心細い分)
一度乗ると毎日がギャンブルのようなもので、普通 乗車15分程度で付く6km程度の距離にも関わらず
良い日には20分程度、30分なら普通、40分でため息が出る、という混み具合です。
バスの頻繁に来るバス通りでも、5分後に次がくる場合もあれば 20分近く待たされる場合もあります。
なので、この場合タイムテーブルはまったく役に立ちませんね。
日によってまったく違うのでこの混雑状況も予測がつけられず、
昨日は随分早くCITYに着いたのに、今日は倍以上の時間をかけてもまだ着かないという事が
よくあります。

ドライバーの運転技術もバスのスムースな運航には欠かせない要因です。
安全運転で、マナーの良いドライバーは、実はラッシュアワーには向いていないからです
(すぐ車線を他の車に譲ったりする為)
こんなドライバーに当たってしまった日には またバス停からダッシュで会社に向かうしかありません。
右折車線で割り込みをしたり、 ちょっとルートを変えて走ってみたり
他の車を前に入れなかったりするドライバーが 自分がバスに乗っている間は ちょっとありがたかったりするわけです。


そんなオークランドのバスを乗りこなすコツ・・・
「慣れ・寛容・諦め」

「地○の○き方」にちょっと毛が生えた程度の、オークランドバス事情 独断編でした。

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