
Kia Ora
ニュージーランドのサマータイムも後もう少しですね。4月5日で日本との時差が4時間から3時間になります。4月4日寝る前に時計針を1時間戻すのを忘れずに
前回のブログテーマはY3さんによる「オークランドのバス事情」でしたがそれを読んでて自分もそーいえばNZのバスで色々な体験をしたな~っと思い出しました。そんな訳で日本では絶対ありえないだろうNZバス体験談をです。
1. Welcome aboard Ladies & Gentlemen
あなたが運転してるのはバスでしょ?と突っ込みたくなる体験でした。ある日帰宅するのに市バスに乗っていました。通常の市バスには運転手用のマイクなんて付いてないのですが、この日は配車理由か何かで観光バスっぽく、運転席に付いてるマイクに興奮気味のバス運転手さん、バスを走らせると何やらマイクでしゃべろうと・・・。そう、彼はそのマイクでパイロットごっこを始めたのです・・・。
日本のバスでは音声アナウンスがありますが、NZのバスは一部を除いてアナウンスはほとんど無し。でも彼はパイロットがアナウンスするかのように、マイクでしゃべりだし、「高度は低いけど、順調です。」「それでは快適なドライブを楽しんでください」(市バスなので乗車時間は10-15分なのに。笑)などジョークを飛ばし、乗客も結構ウケてました。日本ではありえないですよね・・・
2. 車内でカラオケ
別の日、市バスへ乗るとラジオが流れていました。最近のヒットチャートみたいな番組でその時売れていた音楽が流れていました。エンジンをブルルンっとかけ、時間になったので出発。でもラジオはガンガンに流れていました。むしろ、出発して音量をあげてました・・・。他の乗客も呆れていました・・・。
今まで流れていた曲が終わり、次へ・・・すると「Yeah!」と運転手さん。「Flake」 by Jack Johnson が流れるとノリノリに。そして、彼は運転しながらまるで自家用車を運転するように、おおきな市バスを運転してました。
3. マジギレ(ある友人の体験)
これは僕個人の体験でなく友人が体験した話。彼は近くに住む友達とある市バスに乗っていました。彼の家は終点近くなので、終バスにもなると他の乗客はゼロ、自分と友達2人で乗っていると途中で運転手がバスを止め「ここで降りろ」と言ったそうです。どうやら、今日は疲れてて早く家に帰りたいみたいなことを言っているそうで、友達はここで素直に降りずに「終点まで行け」と怒鳴ったところ、運転手はびっくりして素直にバスをまた走らせたそうです。今だから笑える話ですが、次の日は彼のホームステイ先、学校の先生がバス会社にクレームを言ってました。確かにこれはひどい話ですね
その他にも、いろいろありました。自分が最後の乗客の時は遠回りして家の目の前まで送ってくれた運転手さん。(ちなみのこのとき自分が住んでいる道の名前「マクドナルド ストリート」がうまく発音できずにかなりてこずった記憶あり・・・)
また、中学生くらいの現地人カップルがバス停目の前でイチャイチャしてるのをバス運転手さんがシリアスに注意したりと、ニュージーランドのバスでは毎日ドラマがあります。
異国の地だから体験できるもの、決していいことばかりでないけれど今となってはそれがいい思い出で笑い話になっています。「NZバス 体験談」でした。
ちなみに下記は全然関係ない写真ですが・・・
オフィスの冷蔵庫奥に数週間(推定)放置されたバナナ2本の姿。カラフルなチョコをトッピングして串にさせばチョコバナナのできあがりです。15分前に処分しました。本人は恐らくあの人だ~。