テーマ： デリー
世界広しと言えども 意外に珍しいトイレの博物館
トイレがあまり普及していないインドで見つけました
さてその場所たるやドゥワルカ デリー空港の西側
行き方は２つ
１．ラクに行くなら車をチャーター
２．安く行くなら地下鉄 片道２５ルピー（約５０円）
２を選んだ僕
デリーど真ん中のラジブ・チョウク駅から１６駅目！
ぎゅうぎゅうに混んだ地下鉄の中
好奇の目にさらされること約４５分
到着したUttam Nagar East駅
そこからオートリクシャーで約１５分
どんどん田舎へ向かうので 何だか落ち着かない気分
そして遂に到着
中に入るや 確かに博物館してます
入場無料 親切なオヤジ館長が説明もしてくれます（英語）
昔のトイレに関心したり
からくりトイレに驚いたり
そうきたか！（引き出しかな？と思ったけど）
トイレグッズの数々をチェックしたり
小＆大 ぴったりのネーミングです
タージマハルの中に２～３年前に出来た
世界遺産にふさわしい なんともインド的なトイレ
意外にもタージマハルでトイレに行ったことがないので
不覚にも知らなかった事実
もちろんウォシュレットも展示されていますが
最もナウいのはコレ
熱で全てを灰にする 燃やすトイレ from アメリカ
これであなたもトイレの雑学王！
台湾にある食器がすべて便器型のレストラン
世界で最も高価なトイレはNASAの宇宙船の中に
韓国にある便器型の建物
キャンプ用の持ち運び可能トイレ
テントと一体型 出したものはビニール袋でお持ち帰り
こんな面白い広告も
「他人が尻をつけた場所に座れるか！」
という気持ちも分からなくはありませんが
しかしこの博物館
訪問者がコメントを書いているノートを見てびっくり
１日あたりの訪問者数は ざっとみて１～２名でした
そんなインドでのトイレの普及に燃える本気系博物館
現在進行形プロジェクトもしっかりご紹介
おまけ
コレ 何だと思いますか？
BOOKMARK 本にはさんで使うしおりなのですが
なんと
牛の糞から作られているのです
GKのMブロックマーケットの本屋（カフェタートルの下）で発売中
２００ルピー（約４００円）といい料金ですが
なかなか秀逸なデザイン そして何よりインドらしいお土産です
HISデリー支店 古賀
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投稿： えみ☆ -2009年12月19日 (土) 10時05分
■ある意味すごい！
トイレの博物館なんてあるんですね！なぜ!?;それにしても、遠くなのにそこまで行こうと思う古賀さんもすごいですね☆(Д;博物館つくるならトイレをつくれば良いんじゃないかと思っゃいました(笑) -
投稿： his-delhi -2009年12月23日 (水) 04時16分
■無題
えみ☆さん驚きと謎に溢れたびっくり箱インド どこまでも行きますよ。（その辺を歩くだけでも面白ネタがゴロゴロしていますが） ツッコミどころ満載で「なら博物館作れよ」というと、トイレだけに詰まりそうだったのでやめました。。。 -
投稿： あいこ -2010年1月 6日 (水) 09時40分
■ウォッシュレット
明けましておめでとうございます。このコメントに今頃返信、遅いでしょうか(^-^) ところで、一般的にインド人はトイレットペーパーを使わない、手と水でうまく後処理をする、と言われていますよね。長い間私もずっとそうだと信じていましたが、最近になって気づきました。様式トイレにはかなりの確率でウォッシュレットもどきがついているということに！！壁のつまみをひねると水が流れその管が便座の裏側に接続していて先が細い管になっていてつまり手動のウォッシュレットとして使えるのですね！かなり古いホテル等にもついているので最近普及しだしたという感じでもないし実はインド人全員が言われているように手で後処理をするわけではなくて手動ウォッシュレットを使っている人も多いのでしょうか？新しいホテルやアーユルヴェーダのスパなどではタイ等で普通に使われているシャワー式の手で持って使うタイプがついていることもありますね。これは多分最近の傾向かと思いますが。
