ローカルマーケットを歩いていて
視線を感じて振り向いてみると
確かにちょっと歩けばすぐ汚れるインド
「また後で」 なんて通り過ぎて
食事をして戻ってみると
ゆっくりとした昼下がり 時間が止まっている風景
「そうじゃな 20人くらいかのぅ」
「仕事してて楽しい?」
生まれてからずっと靴を磨いてきたじい様の笑顔
振り返ると遠くにちんまり見えて
見えなくなるまで手を振っているじい様の姿
楽しかったけど なんだか切ない昼下がりでした
HISデリー支店 古賀
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投稿: aya -2010年4月12日 (月) 07時13分
■無題
古賀さんのそういう感性ステキだと思います。私もインドに遊びにいくと色々と切ないなって思うことに遭遇します。このじい様が靴磨きの仕事を楽しいって言ってくれたのが救いですね。 -
投稿: his-delhi -2010年4月12日 (月) 07時50分
■無題
ayaさん大使館街の綺麗なマーケットという状況に 汚れた身なりでちんまり座っている図を見て 誤解を恐れずに言うとかわいそうだと思ったのです。 靴は磨かないといけないほど汚くなかったのですが なんだかランチを食べながらもじい様のことが気になってしまって。 どこかの国で声高に言われている格差なんてこの国の格差に比べれば小さなものだと思います。 インドでの出会いは人口が多いだけに本当に一期一会だと感じているので、これからもどんどんいきますよ。 -
投稿: YOKO -2010年7月24日 (土) 05時54分
■無題
読んでいて涙がでてきました・・・私もこのおじさんに会いたいな・・・フィリピンへ何度か行きましたが、やっぱり古賀さんと同じように切ない経験をしたことが何度かあります。初めてのインドで古賀さんのように素敵な体験ができるとうれしいです。おじさん、健康にすごしてるといいな・・・。 -
投稿: his-delhi -2010年7月24日 (土) 08時42分
■無題
YOKOさん日本と比べてインドでは年をとったじい様が本当にたくさん働いているんです。映画「学校」のイノさん(田中邦衛さん演じるオヤジ)みたいなシーンがたくさんあって。外国人の勝手な郷愁かもしれませんが、やっぱり切ないですよ、理屈ぬきにかわいそうだと思いますよ。そんな彼らに何もできないけど、記憶のどこかに楽しい時間が少しでも残れば と思っています。 -
投稿: YOKO -2010年7月24日 (土) 13時33分
■涙
「ああ楽しいよ あんたみたいのが来るから」何度読んでもこの言葉がジーンと来ます。おじさん、本当に分かってるんですね。インドの低層の人々はメディアに汚染されていないから Sixth Senseを持っている人々がたくさんいると聞きました。おじさん、古賀さんに何かを感じてなのでしょうね・・・。おじさんの目が綺麗です(涙)