タージレイクパレス
実はランバーグパレスでの食事がイマイチだったので
やっぱり白人向けの味になってしまうのかな?
なんて心配をよそに
ラジャスターン料理の真髄を感じさせてくれたレストラン

Neel Kamal
でも
眺めが良いレストランも捨てがたい

ということで
明日の朝食も楽しみ
Neel Kamalでの食事は

ベルサーチのお皿と銀のナイフとフォーク
手袋をつけたスタッフによるサーブ
ラジャスターン地方のノンベジターリー
ジャイプルでもラジャスターンの味は楽しめますが
ウダイプルの味 というかこのレストランの味は
まさらにマハラナ向けに作られた練りに練った末の傑作
だと思わせる完成度の高さ (ちなみに値段も高い)
ただ美味いだけではなく 感動的に美しい味なのです
オープンキッチンなので
ちょっと不思議な釜

なんとこれはメワール地方のローカルなスタイル
シェフも 地元の村の女性を1名採用しているため

本当に美味しい地元の味が楽しめるわけです
レストランの隅では

食事を邪魔しない丁度良いインド音楽の生演奏
この丁度良さ が他のインドのホテルとの違い
世界中のセレブリティやVIPを受けてきた中で
サービスレベルも世界的なレベルにUPしたのだと思います
スタッフと話していて気がついたこと
1.デリー出身のスタッフが多いのにかなりのサービスレベル
つまり教育次第?
2.マハラナの影響
他都市はマハラジャと呼びますがウダイプルだけはマハラナが正解
そんなマハラナへの尊敬の念とマハラナの街で生きるプライド
マハラナの影響は未だ強し?
同じラジャスターンなのに ジャイプルともジョードプルとも違う
こんな幸福感 インドで初めてです
つづく
HISデリー支店 古賀