昨日に引き続き、火曜日に賑わう猿の神様・ハヌマーン寺院の様子です。
ここももちろん土足厳禁。
入る前に、靴をおばあちゃんに預けましょう。
大きな寺院になると、何人もいたりしますよ。
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参拝が終わり、靴を受け取る時にお金を払いますが、
誰も値段を聞いていないので分かりませんでいた。
「いくら渡せばいいの?」
近くのおじさんに聞いてみたら、
「あなたの思う金額でいいんだよ」
と教えてくれました。
10ルピーも渡せば充分じゃないでしょうか。
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出した金額が安かろう、高かろうと気にしているのは私だけみたいで、
たんたんとお金を受け取っては靴を並べるおばあちゃん。
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靴も預けたし、さらっとお参りをしたいのですが...
写真で伝わりますか?
長蛇の列。約40mくらい。
時間の感覚のゆっくりなインド人は列に並ぶこと、待つことが得意です。
見習って待つこと10分。
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中に入ると、さらに人!人!人!
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進まない列に溜め息を付きそうになると、
何人かのインド人が「あっち行け!お前は向こうだ!」
と指差された先には、女性専用の列。
お陰ですぐにお参りできました。
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本尊の前で係りの人にお供えものを渡すと、神様に供え、一部返してくれます。
スイーツは一度神様に捧げてから返してくれるので、
それを持ち帰って家族や職場の人と一緒にシェアします。
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大混雑していても座って聖典を読む人たちがいたり。
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電車の列では我先に!な人々も、お寺ではきちんと列に並んでいます。
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さて、参拝が終わって外に出ると、
お菓子を持ってる私に、すかさず物乞いの青年がやって来ました。
町で会う物乞いにはたまに戸惑いますが、
ここではお菓子をシェア出来る人が現れて少し嬉しかったりします。
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そして、屋台が気になる。
これは何? 人気の屋台で、取り合えず1プレート頼んでみます。
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フライパンで焼いたパンと、カレー。大根の千切り?
カレーに乗っているのはバターです。たっぷり(笑)
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けっこう美味しかったです。
外国人の私に、わざわざバイクを差し出して「座れ座れ!」と親切なおじさん。
こんな掛け合いが楽しくて、ついついローカルなインドにはまってしまいます。
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デリー支店nagai