H.I.S.ドイツ支店の現地スタッフがお届けする、
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皆様こんにちは。

本日はミュンヘンからお届けです。

ところで、サッカーファンならご存知のはず、ミュンヘンにはドイツ最強のサッカーチーム、FC Bayernというチームがあります。

数多の試合で類を見ないゴール数を決め、ドイツのブンデスリーガでは一位にランクインしています。

そんなチームの試合を、ラッキーなことに先月観戦してまいりました！

しかも、チャンピオンズリーグ。お相手はイギリスのチーム、Arsenal！

一度はミュンヘンでサッカーをご覧になりたい方、必見です。

今回は、会場の行き方から帰るまでの様子をどんとご紹介します！

まずはスタジアムへ。

6番の地下鉄（Uバーン）を使ってまずはこの駅まで。

既に行きの電車からバイエルンファンがひしめき合っております。。。

車内ではビールやら大合唱やら、すでにお祭り騒ぎです。

駅に着いたら行く方向は一つ。

人の流れについて行けばいいです！

試合開始前までまだ2時間半以上あるにも関わらず、この人の多さ・・・。

駅の階段を登りきると、ファングッズに熱烈に歓迎されます。

そして赤く光るあの建物、そうです、これがスタジアム（アリアンツ・アリーナ）、これに向かってひたすら歩きます。

ひたすら…、歩きます。

歩くこと5分ほど、橋の終わりにUバーンのポールが現れました。

が、まだまだ歩きます。

橋を渡りきったと同時に、大きな荷物を預けられるポイントが現れます。

ひたすらあるき続けること15分程、やっとスタジアム前に到着です！

スタジアムに入る前に、セキュリティチェックを受ける必要があります。

男性は男性スタッフへ、女性は女性スタッフがいる列へと並びます。

スタジアムは飲食類や危険物の持ち込みは基本禁止です。

ここで、ペットボトルなどを液体物を持っていたら捨てなければなりません。

身体チェック、持ち物検査、想像していたより厳しいチェックです。

セキュリティチェックの次はチケットチェックです。

チケットに記載されているQRバーコードを専用の機械に読み取らせます。

このおじさんのように、ピッと読み取らせてパッと中に入ります。

中に入ったら、自分の座席があるブロック番号まで、また歩きます。

私のブロック番号は103、だんだん近づいてきました。

自分のブロック番号が表示されている横にあるドアを開けると、中はこんなかんじです。

ちゃんとフードスタンドもあります。

しかも、至る所にこのスタンドがあり、

ケーキ＋ドリンク、ポテトフライ＋ドリンク、ピザ＋ドリンク、ホットドッグ＋ドリンクなど、売られている物ごとにきちんと棲み分けがされています。

さて、私も休憩がてらビールを…、と思ったところ、驚愕の事実が。

アルコールは一切売られておりません。アルコールフリーのビール、プンシュがあるのみです。

しかたがなく、アルフリービールを買おう、と思う否や、一つの疑問が。

皆現金で支払っていない・・・。何で支払っているんだ？と思いきや、

「アリーナカード」というカードで支払ってました。

そのアリーナカードは、壁に「ArenaCard」と書かれている売店に行けばもらえます。

カードをもらうと時に、現金でチャージします。（5EUR～から可能）

やっとビールゲットしました。（アルコールフリーですが）

さて、後は試合が始まるまで待つのみ。

レフリーもばっちしウォーミングアップ。

みなさん真剣そのものです。

おっ、選手が出て参りました！

人生初！よくテレビで見ていた、選手が全員揃う光景を生で見ております！

試合開始！

ここからはもう、写真を撮るのを忘れるほど、怒涛の90分です。

ゴール！！

選手交代！！

ノイアー選手！！守備範囲が広い！！

と、時間切れ。

試合終了5分前にはすでに帰路につく人が大勢。

なぜなら、家路につくには交通手段が一つ、Uバーンしかないからです。

少しでも混雑を避けるために、早めに帰る人がぞろぞろ。

ひどい時は、まるで東京の山手線・中央線の朝の通勤ラッシュみたいになります。

帰る人が多い中、スタジアムの熱気はまだ冷めず、まだ大歓声が聞こえております。

結果は、5-1でFC　BAYERNの圧勝でした。

あまりサッカーに詳しくない筆者ではございますが、普段テレビで見ていたものを生で見られたことで、未だに興奮が冷めません。

スタジアムの臨場感をすべてお伝えできないのは残念ですが、サッカーファンの方、ミュンヘンに来られた際は是非観戦してみてください！

T.Y