今回は、ベルリンの中心・ブランデンブルク門のすぐ近くにある

「ホロコースト記念碑」と情報センターをご紹介します💡

一度は耳にしたことがあるはず👂

1934年~1945年、ナチス・ドイツが政権を握っていた頃、600万人以上の
ユダヤ人大量虐殺「ホロコースト」が起こりました。
ドイツや占領下におかれていたポーランド、他近隣の国々でも犠牲になっています😿

その犠牲になったヨーロッパのユダヤ人の為に、記念碑(石碑)が建てられました。

正式名称は「Denkmal für die ermordeten Juden Europas/虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑と情報センター」です。



大小さまざまな形をしたモニュメントは、コンクリート製の石碑2,711基、

1万9千平方メートルにも及ぶ広大な広場と情報センターから成っています。



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実際に、この石碑の通りを歩いていくと、先に進めば進むほど石碑は高くなり、
周りの景色や様子が分からなくなります

将来のことが見えない不安を抱えていたユダヤ人の気持ちを感じさせるような
設計になっていることが伺えます。

★石碑に登ることは禁じられています。騒音や喫煙、アルコール飲料の摂取も同じく禁止されています💦

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記念碑(石碑)の地下にある情報センターは、無料で見学することができます◎

★情報センターの入口では、入場混雑や簡単なセキュリティーチェックの為、外で待つ時間が多少有。

★情報センターでは、携帯電話の電源オフ・写真撮影のフラッシュは不可。

★14歳未満のお子様の入場は、お勧めしていないとのこと。




セキュリティー・チェックを終えると、

⓪導入

①次元の部屋

②家族の部屋

③名前の部屋

④現場の間

⑤記念地ポータル

⑥更なるデータバンク

⑦ビデオ公文書室 

に入ることができます。




このようにいくつかの部屋であらゆる視点から、ホロコーストの犠牲となった
ユダヤ人について学ぶことができます✍

※日本語のパンフレットは、無料で配布していましたが、展示資料は英語・ドイツ語の表記です。パネル式で展示しているので、目で見て学べることもあるかと思います◎

ベルリンの魅力は、華やかなショッピングモールや観光地のみならず、
こういった歴史を物語るスポットもあるところです🌸

普通の書店を訪れても、子供向けから大人向けまでホロコーストに関する
あらゆる著書やマンガが置かれています😲

歴史的に重要な出来事に関して一目おきつつも、日々進化を遂げようとしている
様子が街のいたるところから感じとれました!

ベルリンを訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください♬



★アクセス情報

住所:Cora-Berliner-Straße 1 10117 Berlin

電話:+49 30 26 39 43 36

行き方:ブランデンブルグ門から徒歩数分圏内

★地下情報センター開館時間: 

4月~9月 火曜日~日曜日 10:00-20:00

10月~3月  火曜日~日曜日 10:00-19:00

★公式サイトより3月24日時点で、2020年4月19日まで閉館するとの情報が掲載されています。常時、変更がある点ご了承ください。

★公式サイト(英語・ドイツ語):https://www.stiftung-denkmal.de/?lang=en

★オプショナルツアー:H.I.S. オリジナル ベルリン満喫ウォーキングツアー

→実際に街中を歩いてみることで、より歴史を体感できます♪

https://activities.his-j.com/TourLeaf/BER0024/




———\おでかけ&旅行好きなライター/——

ペンネーム:またたび🐈

一言:愉快でヤンチャなねこさんたちと一緒に暮らしてます♪

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