
ブログ読者の皆さんこんばんは!!
今夜のブログナビゲーターも
impresso添乗員 細野真由美です。
ブログナビゲーターの紹介
impresso添乗員 細野 真由美【HOSONO/MAYUMI】
得意エリア:モロッコ・チュニジア・中東全域
得意言語:アラビア語
趣味:アラビア書道、秘湯めぐり、バックパッカー、チワワと遊ぶこと
添乗ポリシー:中東はお任せ下さい!!
今回ブログでご紹介させていただくのは、以前7月にご紹介した
エキゾチックモロッコ9日間から生まれ変わった
モロッコハイライト9日間 です。
今日はツアー3日目・4日目のご紹介です。
3日目
今日は1日フェズの旧市街の観光です。
9世紀の昔にムーレイ・イドリス2世という王によって作られた大きな今も行き続ける旧市街フェズ・エル・バリ(古いフェズの意味)、その横に拡張された13世紀のメリニド王朝(マリーン王朝)の時代に作られた旧市街フェズ・エル・ジェディド(新しいフェズ)、この2つの旧市街を散策します。
徒歩で旧市街の入り口ブージュルード門やブー・イナニア神学校、昔ながらの技術で行われる皮の染色工房(タンネリ)、野菜の市場(スーク)、ムーレイ・イドリス2世廟、カラウィンモスクなどを見学します。
途中でインプレッソモロッコツアーのこだわりポイント、宮殿レストランでお食事を召し上がって頂きます。
フェズは本当に興味深いところ・・・
細い道にひしめく小さい間口の商店、野菜や魚の市場やロバの背に荷物を乗せて運ぶ人々、時折聞こえるモスクからのアザーン(お祈りの時間を知らせる呼びかけの声)、今は何年だったったけ?と思ってしまうような体験ができちゃいます。
旧市街でバレクバレク!(どけどけ!)やアンダック!(気をつけて!)アテンション!(気をつけてのフランス語)や最近ではロバロバ!と言う日本語の掛け声が聞こえたら道を開けてあげてくださいね。
積荷を乗せたロバが通る合図です。
しかし、民族衣装がここまで根付いている国も今時珍しいのではないでしょうか?
モロッコの民族衣装はジュバラというフードの付いたドレスのようなもの、フードを被った後姿は老若男女問わず○○○の鬼太郎のねずみ男そっくりです。
観光の途中、一般家庭を訪問してミントティー(モロッコではアターイと言います)を頂きます。
雑踏の旧市街を離れてしばしの休憩。
その時々でお宅は変りますが、今回のお宅訪問は私も仲良しのハミッドさん宅。
ハミッドさん、奥さんのファティマさん共々、本当に良い人たちで、いつもフェズの親戚を訪ねた気分になっちゃうんですよね~。ハミッドさんのジョークにお客様もくつろいでくださり、リラックスのひととき。
この日はたくさん歩いた旧市街を後にし、バスでホテルに帰ります。
ゆっくりとフェズ2泊目の夜はふけてゆきます。
4日目
この日は私の大好きな、一日で古都フェズから中アトラス山脈、高アトラス山脈を通り、砂漠へと抜けるルートです。
一日で違う国を訪れたみたいに景色が変ります。
この日も寝かせませんよ~
まずフェズを出発して、モロッコのスイスと言われるイフランでちょっと休憩。
標高が高い為に、真夏も涼しく、暑い盆地のフェズに住むお金持ちの夏の避暑地として賑わう街です。
冬は雪が降るので、オレンジ色のレンガで作られたヨーロッパ風の屋根の家々がこの街の特徴です。
なんとびっくり、イフランの郊外にはスキー場もあるんですよ。
このイフランでのカフェタイムは添乗中のちょっとした贅沢な時間、ガイドさんやお客様とお話を楽しみながら過ごしました。しか~も!イフランのカフェはフランス人仕込みのお陰か、とっても美味しいんですよね~
イフランを後にし、広大なアトラス杉の林を抜け、
中アトラス山脈と高アトラス山脈の中間の街、その名も中間という意味のミデルトでランチです。
午後は高アトラス山脈を越えて、景色にだんだんと緑の椰子の木が増えてきたら砂漠の街エルフードに到着です。お泊りは砂漠の街、エルフードです。
モロッコハイライト9日間
※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。