
こんにちは。impresso添乗員のクレアです。『新美しきスペイン&パリ9日間』に行って参りました。飛行機の移動により2か国を効率回れる素晴らしいコースです。
今回はバルセロナでのフリータイムを利用して人気のグエル公園に行って参りました。
ガウディのスポンサーであるグエルがガウディに富裕層のための新興住宅地計画を依頼し、60の区画を造る予定でした。
しかしこの時代にはまだ適切な交通が不足していたことなどから、計画が不可能になり、グエルの死後、彼の遺産はバルセロナに買い取られ、1922年に公園は一般に公開されました。そして・・1984年には世界文化遺産にもなっています。
午前中の市内観光、ランチが終わった後、カタールニャ広場での解散となります。ガイドさんお勧めの一番簡単な行き方24番のバスにカタルーニャ広場から北に伸びるグラシア通りから乗ります。
メトロとの共通券が使えます。又
この券を運転手から直接買うこともできます(
おつりが無いことが多い)。地元の人の他に観光客もよく利用するそうで、結構混んでいました。
バスに揺られること約30~40分。観光バスがたくさん停まっているグエル公園の駐車場、入口が見えてくると、そこが
Park Guellの停留所です。
観光客もたくさん降りるので乗り過ごす心配もありません。まず、チケット売り場で予約番号を告げ、チケットを受け取りました。朝の時点ではどの時間も
空きがあったのに、既に当日の予約は
いっぱいでした!さすが人気の観光地。もちろん、空きがある場合は予約はしでも入園できますが、確実に入園したい方はネットでの事前予約をお勧めします。(入園料7ユーロ、英語のみ、8時から20時30分までの30分刻み)
さていよいよ予約の時間となり、中央広場へ。ギリシア劇場と名付けらた共用スペース。ここからのバルセロナの眺めは最高です。
そして、人間の体にぴったりあうように設計されたくねくねとしたベンチ。陶器や瓶などの素材が使われています。
こちらはブガデラ(洗濯女)の回廊。
その後エレガントなスパイラルの柱の坂道を通り、公園の正門まで下ります。正門の脇に建つ守衛小屋。1901年から1903年にかけて建てられ、現在では博物館になっており中に入ることもできます。反対に建つ管理小屋と一緒に童話ヘンゼルとグレーテルに出てくる
お菓子の家をイメージしたと言われています。
正門から市場を結ぶ大階段をパチリ
途中にはグエル公園のシンボルともなっているトカゲの像があります。とってもアート!!
見学が終わったら、来るときに降りた反対の停留所から同じ24番のバスに乗りましょう。日差しが強く、
夜もなかなか暗くならないこの季節のスペインですから、涼しくなる
夕方からの見学もお勧めです。
※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。