こんにちは!
もうすぐクリスマス、ということでヨーロッパのクリスマスについてご紹介。
もう一歩先のヨーロッパとして人気上昇中のブルガリアからたくさんの写真が届きました!
ブルガリアのソフィアでは、今年は国立劇場前の広場でクリスマスマーケットが開かれています。
2020年は11月20日~12月22日の開催で、来場者・出展者ともマスク着用の義務があり、またマーケット会場ではテーブル設置やその場での飲食も禁止されています。
一方通行、間隔をあけての入場という安全の為の措置が取られています。
ブルガリアでは、イギリスのようにクリスマス当日ではなく、クリスマスイブに家族が集まってクリスマスを祝います。
24日の食事には待降節の最後の日、つまりクリスマスファースト(肉を食べない)の最後の日なので、肉料理はありません。
食事は7・9または12種類の料理を出すのが伝統。
理由として、まず7は旧約聖書にあるように神様が天地を創造するのに7日かかった、ということから最も聖なる数とされているから。
9はイエスキリストの母聖マリアが妊娠していた期間の8か月を表し、12は1年は12か月ということのシンボルだからという理由だそうです。
クリスマスイブの最も大切なものは Pitka(ピティカ)というパン。
家族みんなで分け会って食べますが、1切れはイエスキリストのためにとっておき、聖夜の集まりに加わってもらいたい、という理由だそうです。
日本ではクリスマスは楽しいイベント色が強いですが、ヨーロッパでは神聖な日であるということがよくわかりますね。
いつかこういった、もう一歩先のヨーロッパの国々のクリスマスの雰囲気も、皆様に体験していただける日常が戻りますように…
(写真提供 MIKI TRAVEL)
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