観光 2007.09.24

【ハーストキャッスルに訪れています。前回の続き】


「なんだ、大したことないじゃ~ん」


と思う個人の意見とは裏腹ににこやかに案内してくれる

とても笑顔の素敵なガイドさん。


お金も払ってしまったし仕方なく参加している状態になってきたのですが

感じが悪い人間にもなりたくない小心者は一緒にガイドに付いて行く事に。

(この辺りが自分の中に日本人魂を感じるところ)



階段を登ると素敵なオブジェを発見。

なんだかヨーロッパちっく?


「ま、悪くないじゃん。」



あくまで高飛車に意見を述べる

私の目の前に飛び込んで来た風景がコレ。



ヨーロッパの彫刻にやしの木。

不思議な組み合わせの向こう側には・・・・



ばばーんと広がるなだらかな丘と海。


「うん、景色は悪くないかも。」


やっぱり高飛車気分が抜けない全くもって主観的な意見。

だってこの人お金持ちだったんでしょ?

丘のひとつやふたつ買ったらこんな景色は望めるじゃ~ん、

と思って後ろを振り返ると・・・・?




どうやらこの景色はこのお城から眺められる贅沢な風景の模様。



「でもお城っていう程

         すごくないじゃん...」



ここから見える景色はいいかもしれないし、

ちょっと噴水があって丘の上に建つ3階建てで、

緑や贅沢なヨーロッパの装飾品には囲まれてるかもしれないけど


「あたいがっかりだよ~」


桜塚やっくんばりにがっかり思う私はひねくれ者でしょうか。

つまりは20ドル分払った価値をそこに見出したい、

という全くもって小市民の意見です。


そんな一般平凡庶民の意見は聞いてか聞かぬか

あくまで一生懸命案内をしてくれるガイドさん。


「次はネプチューンプールにご案内しま~す♪」


満面な笑みで満足そうにこちらに笑顔を向けるガイドさんに

100%作り笑いで応える私。

しかもネプチューンと聞いてもどうしても

お笑い芸人のネプチューンしか思い浮かばない超ジャパニーズな私。



・・・。コントみたいに笑える小さなプールだったら、どうしよう。


どうしよう・・・


どうしよう・・・・


>>次回に続く


K.O.



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