前回からネプチューンプールなるものに連れて行かれています。
よくよくその先を見ると・・・?
なにやらちょっとした建造物が。
そのまま足を運ぶと・・・?
「おお!これはすごい。」
かなり広めのプールにヨーロッパの神殿を思わせる
円形の建物が周りをズラリ。
ところどころ大理石の彫刻品が飾れています。
何よりプールの底の模様がとてもきれいです。
カリフォルニアのさんさんとふり注ぐ太陽の光が
プールの底の青さに反射して、
とても優雅な空間を演出しています。
こんなに立派な大理石に囲まれていますが、これらは全て
古代ギリシャ及びローマ遺跡からの
一片の破片を集めてできた合成の建物。
イタリア・ルネッサンスの外観は
ローマの海の神であるネプチューンと海の精をあらわしているんだとか。
「あ。ネプチューンってポセイドンの事だったのね・・・」
お笑い芸人とか貧弱な発想しかない一般庶民とはワケが違います。
お金持ちだったハースト氏でしたがそもそもこの大邸宅を建てた
理由のひとつは来客を接待する為でもあり、
大勢の人が楽しい時間を過ごす空間を作りたかったんだとか。
そもそもこんなヨーロッパ調のお城なるものがここにたったのは
彼が少年の頃に母親と訪れたヨーロッパ旅行が人生に多大な影響を与えた様で
いつかこんなお城を建ててみたい
と思ったのがきっかけだそうな。
その為に莫大なエリアの土地を買い、
ヨーロッパから美術品を集め、
専用の設計士を雇い、
大邸宅を建てて夢を叶えたハースト氏
う~ん。世の中にはお金を持っていることもさながら
実行力も相当伴わせた人がいるんですね。
並々ならぬ努力が必要だったと想像されます。
少年時代の夢を何十年もかけて叶えるというのは
いったいどんな心境なのでしょうか
そういえば我らがH.I.S.の会長が言っていた言葉を思い出しました。
思う、動く、叶う
いい言葉ですね。ホント。
シンプルな言葉の裏には真理が隠されているようで。
などと脱線はさておいて、次に進みます。
>>次回に続く
K.O.