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テーマ：オプショナルツアー

2008.08.07

地球で一番大きな生物に会いに行こう！

皆さんは地球で一番大きな生物はなんでしょう？

と質問されたらなんて答えますか？

熊、象、くじら、キリン、色々なものが想像できます。

昔だったら恐竜なんかも候補にあがるかもしれません。

実は正解はアメリカ西海岸に位置するセコイア国立公園内にある

ジャイアントセコイア杉。

そうなんです。

実は杉なんです。

杉ってそんなに大きいの？と思うかもしれませんが、
日本でも世界遺産に登録されている屋久杉を始め、
杉にはさまざまな種類があり、

特にこのシエラネバダ山脈に生息している

杉の大きさは半端ではありません。

ではどれだけ大きいのか早速検証に行ってみましょう。

ロサンゼルスから車で４時間の距離にあります。

車で４時間と聞くと長い道のりに聞こえますが、
広大な土地の広がるアメリカでは景色を楽しみながら
広い道路を楽しくドライブできます。

入り口の看板も木でできてるところが雰囲気があります。

ジャイアントフォレストと呼ばれる地点に到着。
高さのある木に囲まれた森をどんどんと進んでいきます。

木漏れ日が地面を照らし、本当に気持ちがいい！

ずんずんと進んでいくとそれはだんだんと存在感をあらわつつ・・・・

いました。

　　　　　森の王者。

圧倒的な存在感で佇むシャーマン将軍の木が。

周囲にも大木がある中で特に一際目立つ存在の

シャーマン将軍と呼ばれる木

あまりの大きさにどれだけひいてもカメラに収まりきらないほどの巨木です。

こちらの木は体積が世界最大といわれており
総体積　　　 1487立法メーター
推定樹齢約2300年
重さ　　　　　約1385トン
高さ　　　　　84ｍ
幹の周囲　　31.3m
という想像もつかない大きさが数字で現れています。

大人が約１８人手をつないで

やっと幹の周りを巡れるほどの大きさというのは本当に強烈・・・

なんといってもこれが

地球で現存する

地上最大の生物！

ジャイアントフォレストと呼ばれる森林地帯で、
近辺は散歩がてら簡単に歩ける道ができています。
大木の間を歩いてみたり、年輪を垣間見れるものもあります。

子供があまりの大きさについお父さんに声をかけ、
見てみて！と興味津々で年輪を指差します。
本当におおよそですが
子供が一つ一つ年輪を数えた結果、
「約３０００年だよおとうさん！」と答えておりました。

この木が樹齢３０００年かどうかは未定ですが、
確かにこのセコイア杉の平均寿命は約３０００年
といわれています。

西暦が始まるずっと昔から生きている森なのですね。
時にこんなかわいいリスたちに遭遇する可能性もあり。