ユニオン駅より徒歩三分、1950年代のアメリカを彷彿とさせる看板が現れます。
これこそ、フレンチディップサンド発祥のお店と言われるPhilippe’s。
ランチタイムと言う事もあり、店内は非常に賑わっています。
パイやサラダが無作為に並ぶカウンター、実にアメリカンですね。
カウンターで注文をし、その場で食べ物を受け取ると、席を探します。
テーブルは食堂のような相席式、床にはオガクズが散りばめられており、昔のアメリカにタイムスリップしたような雰囲気。最高です。
本日の昼食はこれ。Philippe名物のフレンチディップサンドにポテトサラダ。
柔らかい薄切りの豚肉に肉汁を吸ってふやけたパン、そして甘ったるいのポテトサラダの絶妙なコンビネーションが最強です。それを口いっぱいに含んで冷えたレモネードで流し込むのもまた醍醐味。
味は大雑把で見栄えもよくないけど何故か癖になる、これこそアメリカ料理!
ちなみにポテトサラダの右にある奇妙な紫色の物体……
西洋版ピータンとも言える卵の漬物、ピクルスエッグです。この酸っぱさがポテトサラダの甘さと絡み合って食欲を加速させます。
デザートはこちら、ハロウィンも間近と言う事でパンプキンパイです。
ただ、生クリームの量が多くて……どちらかと言うとそっちが本体。いい意味でね。
そしてこのパンプキンパイ、ともかく甘い! 痛いほど甘いです! 舌がバカになります!……でも、フォークを止められない。
食べ終えた後は疲労でしばらく動けません。なので、壁に展示された鉄道模型をしばらく眺めます。アメリカの列車のゴテゴテ感は堪りませんね。カッコいい。
何はともかく、古き良きアメリカの食事を楽しみたい方はPhilippe’sを是非お試しください。この食べ物とこの雰囲気、決して日本では味わえないものです。
Philippe's (Philippe the Original)
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