こんにちは、マドリッドの新参者です
新参者もマドリッドに来て半年が経ち、だいぶ生活のリズムが安定してきました。といっても、半年のうち2カ月くらいは日本に帰ってしまいましたが・・・そしてスペイン語は難しく、話せるようになるにはまだ時間がかかりそうです
そんな新参者ですが、つい先日、週末を利用してポルトガルのリスボンに行ってきました
本当はその前の週にバルセロナに行ったのでそっちを先にブログにしなければ、なのですが、ポルトガルはガイドブックも持たずに行ってきたので、記憶が新しいうちに、興奮冷めやらぬうちに、残していきたいと思います。
新参者にとって初めてのポルトガル、その幕開けはこれまた生まれて初めての寝台列車!でしたマドリッドのCHAMARTIN駅から、リスボンのESTACAO DE SANTA APOLONIA駅まで、9時間ちょっとの旅です
寝台列車に乗りこんで、まずお部屋を物色。今回は1等の個室を手配しました。2段ベッドと洗面台があって、狭いですが普通に過ごせます。
一息ついたら、一度行ってみたかった食堂車へ・・・この雰囲気、寝台列車ならではです・・・
二人でサラダ、肉料理、パスタをいただきました。味は・・・人それぞれ好みがあると思いますのでコメントは控えさせていただきますが・・・せっかくなので一度雰囲気を味わう、、という意味ではいただいてみてもよいかもしれませんね!!何事も経験が大事ですからそれにしても、サーロインステーキには衝撃でした!ナイフで切っても切っても、いくら時間が経っても切れない・・・歯が弱い方には過酷な一品でした
食事の後はとなりの車両にあるカフェテリアに移動して食後のビール&ポルトガルワインをいただきました。ポルトガルワインは甘くて本当に食後酒、という感じです。アルコールはちょっと強めかと・・・
食事の後、部屋に戻った新参者はベッドの上段を占領し、ビール片手に少しだけ夜更かし・・・でも心地よい揺れですぐに眠くなってしまいました・・・時間調整で止まりながら進んでいくので、そのたびに起きてしまったりして熟睡はできませんでしたが、思ったよりは良く寝れましたよ。
朝6時から朝食が食べられるということで、(1等には朝食が含まれます)モーニングコールをお願いしておきました。部屋の中には電話的なものが付いていましたので、当然ここにかかってくるのだろうと思っていたら・・・6時過ぎごろ、隣の部屋をコンコンしている音が・・・まさか・・・?と思っていると、しばらくしたらこちらの部屋にもコンコン、来ました!!これがモーニングコール・・・なんとも原始的な・・・
朝食はパンと卵料理、ソーセージ、ヨーグルト、コーヒーの簡単なものでした。パンやヨーグルトはハズレがないですね♪夕食はあまり食べられませんでしたので、おいしくいただきました。スクランブルエッグとソーセージには手を出しておりませんので、味がどうだったのかはみなさんのご想像にお任せすることにします・・
朝食後、部屋に戻ってもうひと眠り・・・リスボンには朝7時半過ぎに到着しましたー
チェックインはできないにしても、とりあえず荷物をおこう、ということでタクシーでホテルに向かいました。今回宿泊したのは中心地にあるVIP EDENというアパートメントホテルです。
荷物を預けようとフロントで話をすると、なんと、朝8時過ぎにも関わらずチェックインさせてくれるというではないですか!(通常、15時です)聞いてみるものですねー「オブリガーダ!」←これはポルトガル語でありがとう、という意味とのことです。男性は「オブリガード!」と使うみたいですよ。ポルトガルに行ったらぜひ使ってみてください。
アパートメントホテルだけあって、部屋にはキッチンがついています。慣れない寝台列車の疲れがある、そしてまだ行動を開始するには時間が早い、ということで、新参者一行はまたしてもひと眠り・・・
昨日飛行機で一足先に到着している、リスボンに5年間住んでいたベテランスタッフと10時にロビーで待ち合わせをし、しばしゆっくりしたのでした。
どんなところなのか、何があるのか、ポルトガル料理は・・・?期待に胸を膨らませ、朝10時、いよいよ行動開始です!
ということでこの続きは次回お届けいたします♪
お楽しみに☆