07 北スペイン
2011.05.29
こんにちは、マドリッドの新参者ですCLはバルサが優勝しましたねやっぱり強い~!!スペインは本当にサッカーが熱いです
さて、早速前回の続きを・・・
ビルバオ滞在中の新参者は、メトロを利用してグッケンハイム美術館にやってきました。入口ではおおきなわんちゃんがお出迎え
このグッケンハイム美術館、ニューヨークに本部を置くグッケンハイム美術館の分館として1997年に開館しました。この巨大な船のような外観、ガイドブックなどで目にしたことがある方も多いと思いますが、アメリカの建築家フランク・O・ゲーリーによるもので、光を反射して、見る時間で雰囲気が変わっていきます。この建物自体がまさに芸術作品・・・感動です
中にはモダンアートが数多く展示されていいます。ですが新参者、現代アートはまだまだ勉強不足で・・・芸術は奥が深いんだなぁと思いながらささっと鑑賞しました・・・
少し歩いて喉がかわいた新参者は美術館のレストランへ。ここのレストランはスペインの3つ星レストランシェフ、マルティンベラサテギ氏がプロデュースしているとのことで、せっかくだから夕食はここで取ることにして立ち寄ったついでに予約しました。BARスペースのピンチョスもなんだかおしゃれでした
美術館を出た後、周辺を散策していると、見覚えのあるオブジェが・・・
そう、六本木ヒルズにある、あの蜘蛛のオブジェと同じじゃないですか
実はこれ、ニューヨークで芸術家として活動していたフランス生まれの女性彫刻家ルイーズ・ブルジョアの作品なんだそうです。10.23x9.27x8.91 mの巨大クモのオブジェは世界に6体あって、
・ビルバオのグッケンハイム美術館
・サンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館
・キューバのハバナ市内
・ソウルの三星現代美術博物館
・東京六本木の森ビル正面
・カナダ・オタワのカナダ国立美術館
などに展示されているそうです。他にパリのチュイルリー庭園やロンドンでの目撃情報も。1体は旅をしているというウワサが・・・真相は不明です(>_<)ちなみに名前もあって、MAMAN(ママン)といいます。その名の通り、お腹には20個の大理石の卵をかかえています。知らなかった~
美術館の近くには川が流れていて、周辺もすごく整備されていて街並みがとてもキレイです。散策にぴったり
続いて、路面電車にのって旧市街に行ってみることにしました。旧市街にもバルがたくさんあるようです。といっても、夕食はすでにレストランで予約しているので、ちょっと散策するだけ・・・
旧市街はグッケンハイム周辺とはやっぱり街並みが異なっていて、こちらも趣がありました
来る前に調べていて気になっていたバルがあったので立ち寄ってみることに。
BAR「IRRINTZI」です。でも、まだカフェタイムでピンチョスは夜にならないと出てこないとのこと。残念夕食の後、どんなピンチョスがあるのか、再び戻ってくることにしました。
レストランの予約は21時。夕食の後バルにも行きたいので本当はもっと早い時間にしたかったんですが、夜の営業時間が21時からだったんです。
出てくる料理は、三ツ星シェフプロデュースというだけあって、一つ一つがなんだかおしゃれ
おしゃれ~な料理を堪能した後、再び旧市街、先ほどのIRRINTZIへ戻ってきました。カフェタイムは全然人いなかったのに、お店は超満員!さすがです!もうおなかいっぱいだけど、せっかくだからピンチョス食べなくちゃ!
見た目もキレイなこちらのピンチョス、味もとってもおいしかったです!こちらのバルには日本語でメニューが書かれた本がおいてあります。夕方来た時、お店の人がうれしそうに見せてくれたんです。オーナーが日本のアニメが好きなのか、壁にはイラストがたくさん!働く方もとってもいい人達でオススメです。
路面電車の最終も終わってしまっているため、ホテルまでタクシーで帰りました。
ですが、ホテル近くで降ろしてもらって、最後にもう一軒バルへ。翌日はサンセバスチャンに移動ですから(>_<)
こちらのバルにはビールがたくさんありました。ヨーロッパのものを中心に、日本のビールもありましたよ。チャコリが有名でビールはあまり聞いたことなかったんですが、バスク地方のものもあったので注文してみました
ここではさすがにビールだけを注文した新参者。すっかり満足してホテルに戻りました
長くなってしまいましたが、ビルバオ日記はここまで。
次回はサンセバスチャンをご紹介します!