12 BAR
2011.09.15
マドリード市内には数多くのケバブ屋があります。まだ制覇したわけではありませんが、店先で焼かれている
お肉の状態などを見る限りでは、ここのケバブが1番だと思います。
8月一杯バカンスで久し振りに食べに行きました。
場所は8月6日に「今は昔の観光地」でご紹介した、MONCLOA
にあります。観光地としては、忘れられた感はありますが
大学が近くにあり、夜は若者たちで賑わう地区です。
その模様は、また改めてご紹介したいと思います。
遠くにあの展望台が見えます。この路地を入ったところにあります。
店の作りは至ってシンプルで名前もズバリ
壁は剥がれているのではなく、模様ですので悪しからず。
トルコ人の親父が一人で切り盛りしています。
昼はいつも、こんな感じです。
熱い厨房の中でもヒゲは微動だにしません
余りの忙しさに、写真と取らせてくれとは言えませんでした....
見てください、このにくにくしい肉を
一枚一枚丁寧に積み上げ、焼いているのが分かります。
削いでからも、丁寧に食べやすい大きさに解してくれます。
親父の優しさが伝わってきます。
息子はただ呆然と親父の手が空くのを待ってる様子です。
こんなに綺麗に巻かれたケバブは日本でも見たことありません。
店はお世辞にも綺麗とは言えないけど、作り手の愛情が伝わってくる
あたたかいケバブ屋さんです。
一つ2.7ユーロの商品を販売して、一ヶ月のバカンスを取る
人生は本当に様々ですね。
因みに奥さんは日本の方だそうです。
明日もバルセロナからお便りします。
KOJI