先週、9月22日~25日まではバルセロナで最も大きなお祭り・メルセ祭りでした。先日、メルセ祭りのご紹介をしましたが、今日は、実際に今年のメルセ祭りはどんな感じだったのか、簡単にご紹介しておきます。

メルセ祭りの最大の目玉はなんといってもサン・ジャウマ広場での「人間の塔」・CASTELLERASです。24日、25日と開催される予定でしたが、今年24日は朝からバルセロナけっこう雨が降っていましたので、無事に開催されたのかどうか・・・25日は雨もなく、予定どおり開催されました。前日天候不良で行かなかった方も多かったのかもしれましんし、毎年のことなんでしょうが、とにかくすごい人でした・・・特に建物で日陰になっているところは、身動きがほとんど取れない状態でした(>_<)かといって、日向は暑すぎる・・・



ですが、どんどん人が塔を作って、最後は3歳くらいじゃないかと思われるような小さな女の子が必死に登っていく姿は、息をのんで見入ってしまいます。組体操みたいな感じかと思っていたんですが、それとは空気が全く違います!

 

 

 



頂上に女の子が立つと会場は大きな拍手で包まれます(^^)
そして、上から1段づつ、下に降りて行くんです。

サン・ジャウマ広場を出るのにも人の間を少しづつ進んでかなり時間かかりました・・
他にも、カタルーニャ広場やカテドラル前レイアール広場などに特設ステージが設置され、コンサートが行われたり、ランブラス通りでは伝統的な衣装を着た若者たちが太鼓のバチのようなものをたたきながら踊っていたりと盛りだくさんです。

夜は花火を使ったパレードのようなものが行われました。牛やドラゴンなどの人形が花火を噴きながら進んでいきます。


 

日曜日の夜11時ごろにも関わらず多くの人々が観に来ていました。

この時期ならではのバルセロナの盛り上がり、来年はぜひぜひ実際に体験してみて下さい!




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