2016年に没後400周年を迎えるスペインを代表する作家
ミゲル・デ・セルバンテスの故郷「アルカラ・デ・エナーレス」
の2回目のご紹介です。

今回は前回ご案内しました「マヨール通り」の中間に位置する
セルバンテス本人も生まれたスペイン最古の『アンテサナ病院』から



1483の文字が見えますが、柱に年代が見て取れます。
特別な囲いなども無く、自由に触って歴史を肌で感じる事が出来ます。



この井戸の水が多くの方の命を救ったのでしょうか。



部屋には入れませんが、今でも使われているような感じでした。



この病院の隣にあるのが『CASA DE CERVANTES』
2階建てのセルバンテスの生家です。



家の前には、しっかりと撮影スポットが設けられています。
最初見たときは、大道芸人かと思いましたが本物の銅像でしたsweat01


内部には中庭、1階には食道や台所、外科医だった父親の仕事場などがあります。
2階には居間や寝室があり、家具や絵画、陶器なども16世紀当時の雰囲気を
残しており、当時を垣間見ることが出来ます。



部屋の内部は撮影禁止です。
ここの井戸の底には水が滴っていました。



マヨール通りの終点には『マヒストラル大聖堂』 があります。





「マヒストラル(教師協会)」の称号を持つためには、聖堂参事会員全員が大学の教師
でなければならず、その条件を満たした教会は世界でも二つのみだそうです。
一つはベルギーの聖ペテロ教会、そしてもう一つがこのカテドラルです。

アルカラ・デ・エナレス最後の一枚は、イスラム時代の城壁に巣くうコウノトリです。



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