衛兵交代と言えば誰もが思う浮かべるのはロンドンの「バッキンガム宮殿」ですが、マドリードの王宮でも毎月第一水曜日の正午に総兵数400名、馬100頭による厳粛な衛兵交代式が悪天候や特別な公式行事が催されていない限り行われます。場所は王宮前のアルメリア広場



11時ぐらいから多くの観光客が場所取りに来ています。



アルメリア広場内の見学スペースに行く行列も出来ています。


交代式が始まる前に衛兵が門の警備配置に付きます。





その後、広場の見学スペースに観客が入り式の始まりを待ちます。



軍楽隊が各隊を迎えるために所定の位置に




準備が整い式が始まります。



騎馬隊に続き砲兵隊が入場です。



大砲を引っ張る馬の大きいこと(北海道のばんえい競馬のよう)




王宮のバルコニーにも見物人がいます。
入場が終わると砲兵隊による団体行動が披露されます。



音楽に合わせて馬が行進する様は迫力があります。


砲兵隊の行進の後は歩兵隊が王宮側から入場



軍楽隊は外を半周して広場に入ってきます。




続いて騎馬隊も入場



全部隊が集合


最後に衛兵交代式が行われます。


その前の行進などに比べると地味な感じではあります。



最後は全員が退場して終了になります。




約1時間の儀式が終了しました。


第一水曜日以外の水曜日には、オリエンテ広場側の「La Puerta de Principe」にてアルフォンソ13世時代のスペイン軍服を着た哨兵による交代の行進を11時から14時の間に見ることが出来ます。


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