プラド美術館の近くに14世紀から20世紀の屋内装飾の移り変わりが展示されている国立装飾美術館があります。現在は日西交流400周年を記念してスペインに残された南蛮漆器などの展示が9月29日まで行われています。

少し先にはレティロ公園があります。

今月の12日にはスペインを訪れた皇太子さまも見学に来られました。

日本の伝統工芸をマドリードの地で楽しむことが出来ます。

また、この美術館の建物自体も見応えがあります。

常設展示では各年代の生活風景が再現され

当時の暮らしぶりを垣間見ることが出来ます。

18世紀の貴族の部屋や
籠も、日本と違い椅子が入っているので背高のっぽです。

個人的に気に入ったのは、最上階にあった『バレンシアのキッチン』

料理するのが楽しくなるようなキッチンです。